
アルゼンチン旅行で「SIMカードはどうすればいい?」「eSIMは使える?」と不安に感じている方も多いでしょう。
実際、アルゼンチンではSIMカード購入後に設定やアクティベートが必要な場合もあり、旅行者には少しわかりにくい場面もあります。
この記事では、アルゼンチンで使えるSIMをアクティベートする方法をわかりやすく解説します。
大前提として
大前提として、短期旅行者の方には、プリペイドSIM(物理SIMカード)をおすすめしておりません。
理由は以下です。
デメリット
- 実店舗でのパスポート登録やアクティベート手続きが必要
- 空港や店舗で待ち時間が発生し、旅行時間を消費しやすい
- スペイン語対応のみの店舗も多く、コミュニケーションが難しい
- 日本出発前に準備できず、到着後に設定する必要がある
- SIMカード交換時に、日本SIM紛失リスクもある
そのため、eSIM非対応機種をお使い以外の場合は、eSIMの利用をおすすめします。
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アルゼンチン旅行のSIM完全ガイド! 旅行者におすすめはeSIM
長期滞在や、eSIM非対応機種をお使いの方で、現地で物理SIMを購入したい方はお読み続けください。
旅行前にしておくこと
アルゼンチン旅行で現地SIMやeSIMを利用する場合は、事前にスマホの状態を確認しておきましょう。
特に、古いスマホではSIMロックが残っている場合もあるため、出発前確認がおすすめです。
SIMロック解除を確認する
アルゼンチンで現地通信を利用するには、お使いのスマホがSIMフリー状態である必要があります。
2021年10月以降に発売されたスマホは、原則SIMロックがかかっていないため、そのまま海外SIMやeSIMを利用できるケースが多いです。
一方で、 2021年以前のスマホでは、ドコモ、au、ソフトバンクなどで購入した端末にSIMロックが残っている場合があります。
その場合は、出発前に各キャリアのWebサイトや店舗でSIMロック解除を済ませておきましょう。
アルゼンチンに来てからすること
現地プリペイドSIMを利用する場合は、アルゼンチン到着後にいくつか手続きが必要になります。
特に、旅行者の場合はアクティベート設定で苦戦するケースも少なくありません。
そのため、事前に流れを把握しておくことが大切です。
アルゼンチンに来てからすること
アルゼンチンに来てからすることは以下です。
ポイント
- SIMカードを購入する
- スマホでSIMカードを利用できるように設定する
- 必要な通信料金をチャージする
SIMカードを購入する
アルゼンチン、ブエノスアイレスでは、SIMカードは各通信会社の実店舗で購入できます。
現在は、旅行者がキオスコ(KIOSCO)などでプリペイドのSIMカードを購入しても、アクティベート時にアルゼンチンの国民番号(DNI)を求められるケースがあります。
そのため、旅行者や国民番号を持っていない方は、各通信会社の実店舗でパスポートを提示し、プリペイドSIM契約をする流れが一般的です。
また、最近のスマホではNano SIMカードが主流になっているため、サイズ確認も事前にしておきましょう。
携帯キャリア会社でSIMカードを購入する場合
キャリア会社の実店舗では、スタッフに相談しながらSIMカードを購入できます。
旅行者の場合は、「契約ではなくプリペイドSIMを利用したい」ことを伝えましょう。
メモ
プリペイド = Prepago(プレパゴ)
また、パスポート登録やアクティベート作業も対応してもらえる場合があります。
アルゼンチンの大手通信会社は以下の3社です。
- Movistar
- Claro
- Personal
旅行利用なら、基本的にはどの会社でも大きな差はありません。
ただし、旅行者向けプリペイド対応ではClaroが比較的利用しやすいケースがあります。
移住・長期滞在予定の方向けに
長期滞在の場合は、現地プリペイドSIMの方が通信費を安く抑えやすいです。
特に、Tuentiは格安通信会社として知られており、長期利用者から人気があります。
http://prepaid-data-sim-card.wikia.com/wiki/Argentina
インターネット(APN)の設定方法
アルゼンチン現地でSIMカード(またはeSIM)をスマホに設定しても、インターネットが使えない場合は、「APN(アクセスポイント名)」設定が必要になる場合があります。
この設定をしないと、データ通信(4G/5G)が利用できず、GoogleMapやネット検索ができません。
現在のスマホは自動認識されるケースも多いですが、接続できない場合は以下を確認してください。
iPhoneの場合
設定アプリ > 「モバイル通信」 > 「モバイルデータ通信ネットワーク」を開き、各キャリアのAPN情報を入力します。
Androidの場合
Androidは機種によって表記が異なりますが、一般的には以下の流れです。
設定アプリ > 「ネットワークとインターネット」 > 「モバイルネットワーク」 > 「アクセスポイント名(APN)」
右上の「+」や「追加」から、新しいAPNを作成してください。
iPhone・Androidともに、各通信会社のAPN・ユーザー名・パスワードを入力して保存すれば、インターネット接続できるようになります。
主要キャリアのAPN設定値一覧
Movistar
| 項目 | 設定値 |
|---|---|
| 名前(任意の名称) | Movistar Internet |
| APN | wap.gprs.unifon.com.ar |
| ユーザー名 | wap |
| パスワード | wap |
Claro
| 項目 | 設定値 |
|---|---|
| 名前(任意の名称) | Claro AR |
| APN | igprs.claro.com.ar |
| ユーザー名 | (空欄、または不要) |
| パスワード | (空欄、または不要) |
Personal
| 項目 | 設定値 |
|---|---|
| 名前(任意の名称) | Personal Datos |
| APN | datos.personal.com |
| ユーザー名 | datos |
| パスワード | datos |
以上がアルゼンチン現地でインターネットを利用するための主要設定です。
最近では、物理SIMカードではなく、日本出発前に設定できるeSIMを利用する旅行者も増えています。
eSIM利用時も、接続できない場合はAPN設定やプロファイル競合を確認してみてください。
必要な通信料金をチャージする
アルゼンチンでプリペイドSIMカードを利用する場合は、「Recarga(レカルガ)」と呼ばれるチャージ作業が必要になります。
チャージ方法は、街中のお店で行う方法と、オンラインで行う方法の2種類があります。
街中のお店でチャージする
旅行者の場合は、街中のお店でチャージする方法が最も簡単で確実です。
特に、日本発行クレジットカードはオンライン決済で弾かれるケースもあるため、対面チャージの方が安心でしょう。
チャージ対応している主なお店は以下です。
- Kiosco(キオスコ)
- Farmacity
- Pago Fácil
- Rapipago
チャージ方法
店員に「Una recarga, por favor」と伝え、以下の情報を見せればチャージできます。
- キャリア名(Claro / Personal / Movistar)
- 電話番号
- チャージしたい金額
支払い後は、SMSでチャージ完了通知が届きます。
また、レシートは確認できるまで保管しておきましょう。
オンラインでチャージする
各通信会社の公式サイトやアプリからもチャージ可能です。
ホテルWi-Fiなどを利用して、24時間いつでも追加チャージできます。
ただし、日本発行クレジットカードは決済エラーになるケースも少なくありません。
そのため、うまく決済できない場合は、街中店舗でのチャージへ切り替える方がスムーズでしょう。
チャージ後はデータプラン購入が必要
チャージしただけでは、インターネット通信は利用できますが、そのまま利用すると従量課金となり、残高がすぐ消費される場合があります。
そのため、データプラン(定額制通信)の購入がおすすめです。
主要キャリアでは、アプリや専用番号からプラン購入できます。
数日プランやデータ容量プランを選択することで、インターネット通信を利用できるようになります。
まとめ
この記事では、アルゼンチン旅行でのSIMカード・eSIM利用方法や、現地通信事情について解説しました。
現在は、現地プリペイドSIM購入時にパスポート登録やアクティベートが必要になるケースも多く、旅行者には少しハードルが高くなっています。
特に、短期旅行では店舗手続きやスペイン語対応に時間を使いたくない方も多いでしょう。
そのため、日本出発前に設定でき、到着後すぐ利用できるeSIMを準備しておく旅行者が増えています。
アルゼンチン旅行を快適に楽しむためにも、事前に通信環境を準備しておくことをおすすめします。
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アルゼンチン旅行のSIM完全ガイド! 旅行者におすすめはeSIM