今回は国会議事堂の近くにあるクラシックな老舗の喫茶店、Cafe de los Angelitosを紹介します。
Cafe de los Angelitos(カフェ・デ・ロス・アンヘリートス)は天使たちのカフェという意味です。
夜にはタンゴショーもある素敵なカフェです。
Cafe Tortoniと同じく老舗ですが、このお店はもっと年齢層がぐんと高い方が利用しています。
Cafe de los Angelitos
Cafe de los Angelitosは冒頭の通り天使たちのカフェという意味のお店です。
そのためお店のモチーフは天使や天使の羽です。
タンゴショーもしています。
詳しくはHPでご確認ください。https://www.cafedelosangelitos.com
Av.Rivadaviaという国会議事堂(Congreso)の近くにある老舗のカフェです。
土地柄あまり若い人向けではなく、少し年齢層が高い人向きです。
次にカフェの歴史に少し触れておきます。
最も有名なタンゴ歌手も通ったカフェ
1890年にイタリア移民のオーナーが"Bar Rivadavia"としてオープン。
1920年頃にオーナーが変わり"Cafe de los Angelitos"に変わりました。
伝説のタンゴ歌手のCarlos Gardelも1912年から1930年の間はこのカフェに彼のVIP席みたいなものがありました。
Carlosと一緒にこのカフェに通っていたJosé Razzanoが作曲のCafé de los Angelitosという曲もあります。
1992年1月に経済危機の影響で、オーナーは100年続いたカフェを閉じることを決意する。家は放棄され、解体も命じられたほどでした。
2006年に再建築され、2007年に再オープンしました。
店内
カーテンの奥はタンゴのステージになっています。
クラシックな店内に、壁にはタンゴ関係の人の肖像画がありとても雰囲気があります。
落ち着いたお店なので、年齢層が高い人が多いです。
メニュー
おすすめはPlato Dulce, salado o mixtoです。
ケーキやサンドウィッチのセットです。
内容は
- Pastafrola(メンブリーショ等のパイ)
- Torta brownie(ブラウニーケーキ)
- Cheescake(チーズケーキ)
- Sanguchito jamon y queso(ハムとチーズのサンドウィッチ)
- Sanguchito jamon crudo y anana(生ハムとパイナップルのサンドウィッチ)
- Fosforito(甘いパンのサンドウィッチ)
- 2 sanguches de miga(薄いサンドウィッチ)
です。
Googleマップに乗っているこのメニューを店員に見せたら大爆笑で、その画像古いねーと言われました。
今はインフレでそんなに豪華ではないし、少し小さいけどいいか確認されました笑
まあそれでも結構な量なので、メリエンダ(おやつの時間)にしては多めです。
ブエノスアイレスのカフェではCefe con leche(カフェコンレーチェ)とホットココアを頼むことが多いです。
Cefe con lecheはまあカフェオレです。
ブエノスアイレスではこのCefe con lecheが大人気です。
最後に
Cafe de los Angelitosと同じようにケーキのセットメニューが充実しているカフェとしてLas Violetas(ラス・ビオレタス)があります。
こちらのカフェはここLos Angelitosの近くにある地下鉄Linea AからCastro Barros駅で降りればすぐです。
こちらのケーキのセットも驚くほどの内容です。
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