つい先週の土曜日に私たち自身が強盗に会った経験を共有しました。
詳しくはこちらです。
そして今日彼女が仕事から帰宅している途中で強盗未遂に遭いました。
気を引き締めていかねばと思っていた矢先のことです。
今彼女はブエノスアイレスの郊外で働いています。
もともと引っ越す前から勤めている彼女の実家の近くです。
そのため朝6時50分より前には家を出てバス停まで見送っています。
朝早いと人が少なく、ひとりでバスを待つのは危ないだろうからです。
実際、少し前にバス停で待っていたところ、怪しい男に話しかけられたこともあるので毎朝バスに乗るまで見届けます。
今朝も彼女を見送り、朝食をとり、窓を開けて空気を入れ替え、うさぎ様をベランダに放した後少し休みました。
まあ日常は割愛しまして、5時前に彼女から大量のメッセージと着信が。
強盗未遂に遭った。
今震えている。
実家の近くの精神病院の前でバイクにまたがっていた肥満男性に携帯よこせって言われた。
銃を持っているようには見えなかったけど、携帯をよこせ、じゃないと打つって言われた。
で、Noって言って、走り出そうとした時に男が私の後ろを見て、笑ってどこかにバイクで走って行った。
後ろから一人の女性がこちらに歩いて来てた。
多分それを確認したから、逃げたんだと思う。
と。
着信はとれなかったのでメッセージで確認しましたが、よかったです。
何もなくて。
ただ未遂とはいえ、彼女は精神的にダメージを受けています。
仕事が終わり、実家によった後、バス停に向かっている途中で携帯をとりだしたそうです。
その精神病院の前にはいつも患者さんの家族が迎えに来ていたりするので、人が待っているのは珍しくないことです。
だから彼女は特に警戒することなく、携帯を取り出したそうです。
バイクとの距離も離れていると思っていたので完全に油断しているところを狙われたんでしょうね。
男は大きい声で威嚇する感じではなく、小さい声で携帯をよこせと言ってきたようです。
彼女も、一人だったのでなぜか抵抗してNoと言って逃げようとしていましたが、これは間違った判断だと思います。
銃を持っているとは思ってなかったからの判断ですが、もし持っていたとしたらまず打たれていたでしょうね。
今回は幸いにも未遂に終わりましたが、やはり路上での不要な携帯の使用は控えるべきでしょうね。
郊外で、人通りも少ないようなところでは特に。
本当に本当に、未遂で終わってよかったです。
彼女はまた心に傷を負いましたが、幸い生きてます。
未遂でも嫌な思いをするし、本当に怖いですからね。
最近、インフレや経済の状況が良くなくないのか治安が乱れてますね。
前から乱れているけど。
改めて、気をつけなければと思わされました。
治安について気をつけたいことを箇条書きでまとめました。
いつかこういった事件もなくなる日がくることをただただ願うばかりです。
みなさまもお気をつけて!!
郊外じゃあなく市内でもね!!