今回はアルゼンチンやウルグアイで愛飲されているマテ茶をより楽しむための道具を紹介します。
私はもう全て揃えてしまった感があり、もうマテの道具を毎回目で追う必要がなくなり少し嬉しいような寂しいような気持ちです笑
マテのまとめ記事はこちらです。
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【まとめ】アルゼンチンの健康茶・マテ茶について知っておきたい9つのこと
マテ
まずは基本となるマテ(茶器)です。
素材で言えば私個人的には木製のマテはあまり好みません。
理由は乾燥しにくいためにカビに怯えないといけないからです。
またシェルバ(茶葉)を捨てる時に少し面倒だからです。
だからメタル素材のマテを
メタルと言ってますが磁器のことです。
マテにはプラスチックのものもありますが、熱が伝導しやすそうなのでまだ試したことはないです、あとダメになりやすそう笑
メタル製は木製に比べて乾きやすいのでカビなどの心配はありません。
あとシェルバを捨てる時も滑らかに捨てられます。
次に大きさ
素材の次は大きさです。
私は大きいマテを好みます。
チマチマとお湯を何回注ぐのもそれはそれで乙でしょうが、辛抱のない私はとにかく無駄な作業を減らしたいんですよね。
だからある程度大きいほうがいいです。
手元にある一番大きいマテは画面右端のバリローチェで購入したお土産用のマテです。
これも使ってましたが、中がハゲてきたのですぐ観賞用に戻りました笑
後大きいんですけど、実際に使えるのは上半分のところで下半分は使えません。
牛柄のマテもお気に入りでしたが、お湯が下の皮を突き抜けてこぼれるようになったので、新しく大きくてメタルのもの(牛柄の横)を購入しました。
多分これが最後のマテです。
もうマテは新しく買いません(お土産用のマテは除く)。
メタルである程度大きくて黒革でカバーされてていい感じなのでつい買っちゃいました笑
120ペソ(720円)ぐらいだったので値段が安かったのにも背中押されるよねー。
名前入り(Vacaloca1219)のマテはサンテルモで購入しました。
【観光】サンテルモ地区の紹介です。日曜日の骨董市は必見!!【San Telmo】
バリローチェについては下記のリンクです。
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【まとめ】アルゼンチンの軽井沢バリローチェの情報まとめ。ブエノスアイレスからバリローチェへの旅行/利用したサイト
結局買ってしまった最後のマテ
マテはもう買いませんとか言いながら結局新しくマテを買ってしまいました。
Instagramでチェックしていたおしゃれなマテです。
ボンビーシャ
ボンビーシャはマテを飲むためのストローのことです。
こちらも金属製と木製があります。
私は金属製のストローは発がん性があるだのなんだのという噂を聞いたことがあるので木製にしてます。
本当は金属製のストローを3つほどサビさせてしまったので、もう使わないだけです笑
あの時はなかなか台所が使えなかったから・・・。
私が使うのは右の木製のものですが、おしゃれなので金属製のものも所持しております。
ボンビーシャの左にあるのはボンビーシャに詰まったシェルバを取り除く道具です。
マテを多く取り扱っているお店なら見つけられると思います。
フェリア(市場)とかで。
ボンビーシャの右にあるのはフィルターです。
ボンビーシャと同じ役割をします。
茶こしの役割を果たします。
最近ボンビーシャの詰まり用の掃除道具を見つけたので、もうつまようじを使わずに洗うだけでいいので経済的に助かります。
結局
錆びるけど鉄製のボンビーシャもまた使うようになりました。
ボンビーシャは消耗品なので買えばいいんですよ笑
シェルバ
マテとボンビーシャときたら次にようやく茶葉にこだわりたいですよね。
私のお気に入りのシェルバはこちらのUniónのシェルバです。
Suaveという柔らかい葉っぱのものです。
お気に入りの理由は飲む時に茶葉がボンビーシャに詰まりづらく飲みやすいからです。
これだけでお気に入りのシェルバになるぐらい他のマテは詰まってしまいます。
詳しくは下記のリンクをどうぞ。
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【マテ】Uniónのシェルバにしたらマテの次のレベルに到達しました
他のシェルバのおすすめはCbse,playaditoとrosamonteです。
これらは違う友達から何回も聞いた人気っぽいマテです。
ピクニック
最後にピクニック用の道具です。
家でのマテとは別に外でマテを楽しむための道具を紹介します。
缶詰
まず初めに、シェルバや佐藤を入れるための缶詰です。
画像の左下ふたつのものがそれにあたります。
私は左の大きい缶詰にシェルバを右の小さいほうに砂糖をいれています。
缶詰じゃなくてもそのまま持って行ってもいいのですが、缶詰で持ち歩くことでオシャレ度が上がる気がしましてね笑
マテのカバン
次にMatero(マテロ)またはBolso Materoです。
マテを持ち運ぶ時に使うカバンです。
写真に写っているものが一般的にアルゼンチンでは見られます。
公園とかに行くとこのカバンを持って来ている人をよく見ます。
またウルグアイに行った時にもアルゼンチンからこのマテロを持って行ってる人がいるぐらいアルゼンチンでは人気のかばんです。
中はマテと水筒を分けるための仕切りがあるのみです。
正直使いにくいですけど、これもおしゃれだから・・・笑
外は革なのですが内側はどうも耐水性0っぽい紙の素材みたいです。
いやマテ用なんだから中は水が滲みないようなのにしてくれよと。
今はブエノスアイレス/アルゼンチンは夏なのであまり外でマテをという感じではなく家でテレレという、シェルバにジュースをいれて飲んでいますが、夏がすぎたらこのピクニックセットを持ってのんびりする予定です。
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暑い夏には冷たいマテ茶?テレレの紹介!
最後に
私は少しずつマテの道具をフェリア(市場)などで物色して、遂に全部揃えてしまいました。
これからはマテを見る度に足を止めずにすみそうです。
それと同時に寂しい気持ちも笑