
SUBE(スベ)は、アルゼンチン国内の公共交通機関で利用できるICカードです。
この記事では、SUBEの入手方法・チャージ方法について詳しく解説します。
アルゼンチン旅行を快適に過ごすために、ぜひ事前にチェックしておきましょう。
SUBEとは?

SUBE(スベ)は、アルゼンチン国内の公共交通機関で利用できる交通系ICカードです。
現金での支払いができないバスや地下鉄(Subte)での支払いに使われます。
特徴
- アルゼンチン全土で利用可能
ブエノスアイレスだけでなく、各主要都市の公共交通機関で使用できる。(使えない場合もあります) - バス・地下鉄・電車に対応
バス、地下鉄、電車などの移動手段で利用可能。 - 現金不要でスムーズに乗車
キャッシュレスで簡単に移動できるため、現金を持ち歩く手間が省ける。
SUBEを持っていれば、アルゼンチン国内の移動がスムーズになり、長期滞在する場合には必須です。
SUBEカードは必須ではない?
結論から言うと、短期の観光・滞在であれば、もうSUBEカードは「必須」ではありません。
クレジットカードやスマホを改札にかざして、乗車できるように決済システムのオープン化が進んでいます。
クレジットカード・スマホで乗車できる

ブエノスアイレスの公共交通機関では決済システムのオープン化(マルチパゴ)が本格的に完了しております。
以下の決済システムであれば、SUBEが必要なく乗車できます。
- タッチ決済(Contactless)対応の国際クレジットカード(Visa / Mastercard)
- スマホ(Apple Pay / Google Pay)
対象の公共機関
クレジットカード・スマホで乗車できる、対象の公共機関は以下です。
- 地下鉄(Subte):
- バス(Colectivo):
市内を走るすべての路線の全駅で、タッチ決済対応のカードやスマホを改札のリーダーにかざすだけで通過できます。
主要な路線(60以上の系統)から順次、クレジットカードやスマホのNFC(タッチ)決済に対応した新型の読み取り機への刷新が完了しています。
注意点

- 地下鉄:クレジットカード専用の改札以外は、クレジットカードは反応しません。改札に「SUBE」と書かれていたら、VISA/Masterに対応した改札を探しましょう。
- 主要な観光ルートのバスはほぼクレジットカードに対応していますが、郊外へ行くローカルな路線や一部のバスでは、まだ古いSUBE専用の端末しか積んでいない車両が混在しています。
今の観光スタイル

SUBEカードを入手せずに、クレジットカード決済だけで押し切るのが圧倒的にタイパが良くおすすめです。
地下鉄や主要ルートのバス、あとはUberなどの配車アプリを組み合わせる一般的な観光スタイルであれば、SUBEを入手する手間も時間もかかりません。
以下、長期滞在、どうしてもSUBEが購入したい旅行者向けに、SUBEの入手方法・チャージ方法を紹介します。
SUBEの入手方法

SUBEの入手方法には、オンラインで購入する方法と、現地で直接購入する方法があります。
オンラインでの購入
オンラインで購入する場合、カード代として約1ドルがチャージされます。
購入時にパスポートなどの身分証明書の番号が必要になるため、事前に準備しておきましょう。
現在、実店舗ではSUBEが品薄状態のため、オンラインで購入する方が確実ですが、受け取りまでに時間がかかることが予想されます。
出国の1週間前までに購入し、ホテルや滞在先に届けてもらうのが安心です。
https://tarjetasube.sube.gob.ar/subeweb/Webforms/Account/Views/solicitar-tarjeta.aspx
直接SUBEを購入する方法

ブエノスアイレス市内や郊外の駅、地下鉄、KIOSCO(キオスコ)、Lottery(ロテリー)、)などで入手できます。
購入時には、手数料とカードにチャージする金額がかかります。
以下のリンクから、SUBEを購入できる店舗を探せます。
ただし、公式サイトで「入手可能」となっている店舗でも、実際には在庫がない場合が多いです。
エセイサ空港での購入
エセイサ空港ターミナルAのカウンター周辺にあるキオスコでSUBEを販売しています。
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エセイサ空港(EZE)の利用方法と便利情報【完全ガイド】
Retiro駅での購入

空港からバスで市内へ向かう際、レティーロ駅(Retiro)でSUBEを購入できます。
バスを降りて、ホテルまでバスや地下鉄を利用する予定の方は、ここでSUBEを購入すると便利です。
また、大きめの地下鉄駅でもSUBEを販売しており、「Obtener SUBE」の表示がある場所で購入可能です。
盗難に注意
レティーロ駅は、バスターミナル、鉄道などのハブ駅かつ駅の後ろには巨大なスラム街があり、盗難などが頻繁に起こる駅です。
知らない人に話しかけられたら無視、臭い液体をかけられて、誰かが親切そうに拭いてくれる申し出をしても無視、常に荷物から目を離さないようにしましょう。
実際に買いに行ってみよう
上記のリンクからSUBEを取り扱っている店舗を調べたら、実際に街へ出て探してみましょう。
この時のコツは、できるだけ多くの取り扱い店舗をメモしておくことです。
公式サイトでは「入手可能」となっていても、実際には在庫がない場合が多いので、1店舗だけに頼るのは危険です。

探し当てるコツは、お店の前にある看板を確認することです。
「Obtenga SUBE」と書かれた看板があるお店では、新規のSUBEカードを購入できます。
一方で、「SUBE Cargar」の看板があるお店はチャージ専用で、新規カードの販売は行っていないことが多いです。
店員に「SUBEありますか?」と聞いてみても、大半の店で首を横に振られることが多いので、根気よく探しましょう。
公式サイトの情報があてにならないこともあるため、最終的には自分の足で見つけるのが確実です。
SUBEのチャージ方法
観光で来る方にとって、便利なSUBEのチャージ方法は2通りあります。
ポイント
- 店員にチャージ金額を伝えて、お金を払う
- 自分で機械操作をしてチャージする
また、モバイルでチャージできる機械も登場しましたが、実用性がまだ未知数のため、ここでは紹介しません。
店員にチャージ金額を伝える

地下鉄駅、KIOSCO(キオスコ)、Lottery(ロテリー)など「Carga SUBE」と書いてあるお店で、店員にチャージ金額を伝えてチャージしてもらう方法です。
駅の改札前にはSUBEのチャージを専門に行うスタッフがいることもありますが、小さい駅ではいない場合もあります。
また、観光客には「5ペソの手数料がかかる」などと言われることがあります。
少額ではありますが、正規の手数料ではないので注意してください。
機械でチャージ
駅の改札近くやKIOSCO内に設置されている電子チャージ機を使う方法です。
SUBEのチャージ機の画面と一緒に、操作手順を説明します。
step
1
まず、SUBEをチャージ機の専用台に置きます。SUBEのマークがあるのでわかりやすいです。
step
2
台に置いたら、「SIGUIENTE(次へ)」をタッチします。
step
3
入金したい額の紙幣を挿入します。
機械によっては、最近発行された紙幣が使えないことがあります。
また、アルゼンチンの紙幣は状態が悪いものが多いため、機械が受け付けないことがあります。
その場合は、違う紙幣を試してみてください。
step
4
チャージ金額を確認します。
さらに入金したい場合は、追加で紙幣を投入できます。
最大300ペソまでチャージ可能です。
問題なければ、「PAGAR(支払う)」を押して確定します。
step
5
チャージ後、残高が表示されます。
レシートが必要な場合は、紙幣挿入口の近くから出てくるので、受け取ってください。
これでSUBEのチャージ完了です。
最後に
SUBEは、アルゼンチンでの移動に欠かせない交通ICカードです。
購入方法はオンラインと現地での購入の2通りがあり、チャージも店頭または機械で簡単に行えます。
特に観光で訪れる場合、事前にSUBEを用意し、スムーズに移動できるよう準備することが大切です。
また、アルゼンチンでは公共交通機関が頻繁に利用されるため、滞在中は適宜チャージを行い、余裕を持った残高管理を心がけましょう。
SUBEを活用して、快適なアルゼンチン観光を楽しんでください。
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