
コロン劇場は、ブエノスアイレスにある世界的に有名なオペラハウスで、ミラノのスカラ座、パリのオペラ座と並び、世界三大劇場のひとつに数えられています。
1908年に完成したこの劇場は、美しい建築と優れた音響で知られ、クラシック音楽やバレエ、オペラの公演が行われる文化の中心地です。
館内は豪華な装飾が施され、見学ツアーではその歴史や構造を詳しく知ることができます。
この記事では、コロン劇場の歴史や見どころ、鑑賞方法について紹介します。
コロン劇場(Teatro Colon)
世界三大劇場のひとつとして名高いオペラハウスです。
世界第二位の劇場としても知られ、豪華な内装と優れた音響を誇り、世界的なアーティストが舞台に立つ名門劇場です。
- 世界三大劇場のひとつ
- 19年かけて完成
- イタリア人建築家による設計
- 豪華な装飾と音響
ミラノのスカラ座、パリのオペラ座と並ぶ、世界三大劇場の一つ。アルゼンチンを代表する歴史的文化遺産。
1889年に建設が始まり、19年の歳月を経て1908年に完成。5月25日のこけら落とし公演以来、この日は毎年シーズン開幕日となる。
フランチェスコ・タンブリーニが設計を担当。彼の死後、弟子のヴィットーリオ・メアノが引き継ぎ、見事な劇場を完成させた。
ヨーロッパの影響を受けた壮麗な内装と、世界最高峰の音響を誇り、オペラやバレエ、クラシックコンサートの名門劇場として知られる。
場所
ギャラリー
劇場外観


劇場内
コロン劇場の館内は、豪華な装飾と細部までこだわったデザインが特徴で、訪れるだけで特別な雰囲気を味わうことができます。
劇場内部には大理石の柱や金箔が施された天井、シャンデリアが輝くロビーがあり、まるで宮殿のような美しさです。
ホールは馬蹄形の構造になっており、最大2,500人を収容できる広大な空間が広がっています。
特に天井に描かれた美しいフレスコ画や、オーケストラピットの迫力ある造りは見どころのひとつです。
音響の評価も非常に高く、世界最高峰のアーティストたちが舞台に立つことでも知られています。
劇場見学ツアーでは、この歴史的な建築の裏側まで詳しく知ることができ、オペラやバレエの公演を鑑賞しなくても十分に楽しめるスポットとなっています。
シャンデリア
コロン劇場のシンボルのひとつが、劇場内にある巨大なシャンデリアです。
直径約7メートル、重さ1.5トンにもなるこのシャンデリアは、劇場の天井に設置されており、特別な機能を備えています。
シャンデリアは、劇場のメンテナンス時に上下に移動できる仕組みになっており、劇場の天井からゆっくりと降ろして清掃や修理が行われます。
また、シャンデリアの内部には特別な小部屋があり、昔は照明を管理するスタッフが実際に中に入って作業をしていました。
このユニークな構造も、コロン劇場が世界有数のオペラハウスとされる理由のひとつです。
ステージ
コロン劇場のステージは、世界でも屈指の規模を誇り、オペラやバレエ、クラシック音楽の公演に最適な設計が施されています。
舞台の広さは約35メートル x 34メートル、奥行きや高さも十分に確保されており、大規模な演出が可能です。
特に特徴的なのは、舞台の裏側に広がる広大な作業エリアで、セットの準備や衣装の管理が効率よく行えるよう設計されています。
さらに、舞台の床には特殊な木材が使用されており、ダンサーやオペラ歌手が最高のパフォーマンスを発揮できるように調整されています。
音響の面でも優れており、声や楽器の響きが劇場全体に均一に広がるよう計算された構造になっています。
このステージには、世界的なアーティストや指揮者が立ち、コロン劇場の格式を象徴する舞台として今も多くの観客を魅了し続けています。
館内ツアー
館内ツアーは、英語とスペイン語の2種類があり、特に英語のツアーは人気が高いため、事前予約をおすすめします。
英語のツアーは2時間おきに開催されるのに対し、スペイン語のツアーは30分または1時間おきに実施されており、比較的参加しやすくなっています。
また、私が提供するガイドツアーのオプションとして、館内ツアーの同行も可能ですので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
最後に
コロン劇場は、建築の美しさ、音響の素晴らしさ、そして世界的な舞台芸術の拠点として、ブエノスアイレスを訪れるなら必ず立ち寄りたいスポットです。
館内ツアーに参加すれば、劇場の歴史や内部の構造をより深く知ることができ、公演を鑑賞しなくても十分に楽しめます。
時間があれば、ぜひオペラやバレエの公演を鑑賞し、コロン劇場の持つ芸術的な魅力を体感してみてください。
ブエノスアイレス観光の際には、この世界的に有名な劇場の美しさと迫力を、ぜひ確かめてみてください。