アルゼンチンの首都でもある、南米のパリと呼ばれるほどの南米随一の都市ブエノスアイレス(Buenos Aires)。
南米随一の都市であるブエノスアイレスはまさに人種のるつぼであり、様々な文化が混ざって独特の味わいがある街です。
この記事では
当サイト管理人vacalocaが提供している観光ガイドの内容とお問合せは以下のリンクにまとめています。
ブエノスアイレス観光ガイド | 2016年より100名以上に利用された安全・大満足のプライベートツアー
ブエノスアイレスの魅力はなんといっても南米のパリと称されるほどの街並みです。
建築物もフランス、イタリア、スペインの3カ国の建築式が混ざっており、地区によりその違いを見ることができます。
ブエノスアイレスは48の行政地区に別れており、その地区により様相は異なります。
その中でも特に観光におすすめなのは以下の地区です。
ブエノスアイレスのマスト観光スポット
地区ごとではなくブエノスアイレスのマスト観光スポットだけをまとめた記事は下記のものになります。
観光スポットだけをまとめていますので、より行くルートを作成しやすくなると思います。
アルゼンチンは南米のパリことブエノスアイレスのマスト観光スポット18選。
目次
モンセラート地区(Barrio Monserrat)
5月広場はブエノスアイレスの始まりの場所とも言われている地区です。
5月広場(Plaza de Mayo)
この地区にある大統領府はカサ・ロサーダと呼ばれており、大統領府の周辺に歴史的、政治的に重要なものが集中しています。
大統領府(Casa Rosada)
カビルド(Cabildo)
カテドラル(Catedral Metropolitana)
カフェ・トルトーニ(Cafe Tortoni)
またブエノスアイレス市内最古のカフェ、カフェトルトーニは5月通り(Av.Mayo)という5月広場の近くにありますので、休憩するにはちょうどいいところです。
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【観光】ブエノスアイレスの始まり、五月広場とピンク色の大統領府、カサ・ロサーダ!!【Plaza de Mayo】
ボカ地区(Barrio Boca)
ボカ地区は昔港であった場所ですが今はカミニートというカラフルな家が立ち並ぶ観光地に変わりました。
ただし観光地から出たらすぐ治安が悪い場所になるのでご注意を。
治安や防犯のコツについては下記のリンクをご参照ください。
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【まとめ】必読!アルゼンチン/ブエノスアイレスの治安、トラブル情報と防犯の方法完全まとめ
カミニート(Caminito)
カミニートはブエノスアイレスを訪れるなら必ず行っておきたい場所です。
道や家はカラフルに塗装されており、カミニートの区画だけブエノスアイレスの他の地区とは違う独特のものです。
アルゼンチンを代表するダンス、タンゴもここボカから生まれました。
ここでは毎日タンゴが見れ、また絵画、オブジェ、民芸品、工芸品なども買うことができます。
ボンボネラスタジアム(La Bombonera)
カミニートの近くにはボカ・ジュニアーズのホームスタジアムがあります。
昼間はミュージアムとして開かれており、英語とスペイン語のツアーが開催されています。
ボカ地区の詳細は下記のリンクをご参照ください。
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【観光】タンゴの発祥地でもあり、カラフルな家が可愛いボカ地区にあるカミニートの紹介です。【Caminito】
プエルトマデロ地区(Barrio Puerto Madero)
ブエノスアイレスのみなとみらいと私は呼んでいます。
ボカ地区と同じくこちらももともとは港でした。
90年代からの再開発により、今ではセレブや富裕層が好んで住居を構える地区になっています。
赤レンガ感
横浜のみなとみらい、赤レンガ倉庫に近い雰囲気をもっており、歩くだけでもポルテーニョ(ブエノスアイレスに住む人)と同じ気分を味わえます。
チョリパン(Chori Pan)
アルゼンチンのソウルフードでもあるチョリパンはここプエルトマデロの近くにあるレセルバ・エコロヒアの屋台でいただけます。
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【観光】アルゼンチンのみなとみらい、プエルトマデロ地区の魅力を紹介!【Puerto Madero】
レコレータ地区(Barrio Recoleta)
プエルトマデロと同じくレコレータ地区も富裕層の居住区です。
エル・アテネオ(El Ateneo)
レコレータ地区には観光客が必ずと行ってもいいぐらい訪れる豪華な書店、エル・アテネオがあります。
こちらも写真映えがするオシャレスポットです。
エル アテネオは以前はスプレンディッド劇場という劇場でしたが、後に書店に改装したものです。
レコレータ墓地(Cementerio de la recoleta)
エビータとして知られるペロン大統領夫人も永眠している、レコレータ墓地もここレコレータ地区です。
レコレータの詳細は下記のリンクをご参照ください。
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【Cementerio de la Recoleta】永眠した人の最高級寝室、ブエノスアイレスの観光地レコレータ墓地
サンニコラス地区(Barrio San Nicolas)
ブエノスアイレス市内中心にある最大の繁華街です。
セントロ(中央)と呼ばれます。
オベリスコ(Obelisco)
オベリスコはブエノスアイレスを象徴する塔です。
2018年はU18のオリンピックがブエノスアイレスであるので五輪が飾られております。
五輪の奥にはBA(Buenos Aires)の文字があり、そこで記念写真を撮ってようやくブエノスアイレスに観光に来た感じが味わえます。
フロリダ通り(Av.Florida)
オベリスコから東側が繁華街です。
フロリダ通りは歩行者天国で、革製品や観光客向けのお土産を取り扱っているお店が多いです。
テアトロコロン(Teatro Colon)<
世界第二位の大きさの劇場、テアトロコロンもこの地区です。
詳しくは下記のリンクをご参照ください。
【観光】世界第二位の大きさのオペラ劇場「テアトロ・コロン」【Teatro Colon】
サンテルモ地区(Barrio San Telmo)
サンテルモはモンセラート地区南にあたります。
治安のいい場所で毎週日曜日には日曜市が開催されており、大勢の観光客や市民がお土産や郷土品、アンティークを求めて足を運びます。
ブエノスアイレスでお土産を買うならここサンテルモが定番です。
サンテルモ日曜市(Feria San Telmo)
お土産や工芸品を買うならドレーゴ広場から5月広場周辺まで続くサンテルモの日曜市が人気です。
サンテルモの詳細は下記のリンクをご参照ください。
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【観光】サンテルモ地区の紹介です。日曜日の骨董市は必見!!【San Telmo】
アルゼンチンの国民茶マテ茶についはこちらをどうぞ。
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【まとめ】アルゼンチンの健康茶・マテ茶について知っておきたい9つのこと
パレルモ地区(Barrio Palermo)
パレルモはブエノスアイレスのトレンドファッションの聖地です。ファッション関係、ストリートアート関係など、魅力的な場所です。
ストリートアート
ストリートアートの写真と、観光情報は下記のリンクにまとめております。
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【観光】ブエノスアイレスのおしゃれエリアNo.1、パレルモ地区【Palermo】
公園
ファッション関連だけでなくこの地区一帯はプラネタリウム、植物園、日本庭園、公園など緑が占めていますのでお散歩やピクニックも楽しめます。
パレルモには広大な広場・公園があります。
バラ園などもあり人々はゆったりとマテ茶を飲んだりローラーブレード・スケボーなどを楽しんでいます。
日本庭園(Jardin Japones)
ブエノスアイレスにある日本庭園もまた南米式で趣がありますよ。
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ブエノスアイレスにある日本庭園が以外といい!!
パレルモについては下記のリンクをご参照ください。
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【観光】ブエノスアイレスのおしゃれエリアNo.1、パレルモ地区【Palermo】
MALBA等の博物館
ブエノスアイレスには博物館・美術館巡りも人気です。
中には無料で解放している美術館もあります。
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【観光】ブエノスアイレスにある南米の現代美術館、MALBA(マルバ)の紹介です
最後に
この記事ではブエノスアイレスに観光に訪れた時に、まずここに行っておけば間違いないという場所をまとめました。
もちろん、ここでは紹介しなかったけど、時間があれば行っていただきたい場所もたくさんあります。
ブエノスアイレスのマスト観光スポット
地区ごとではなくブエノスアイレスのマスト観光スポットだけをまとめた記事は下記のものになります。
観光スポットだけをまとめていますので、より行くルートを作成しやすくなると思います。
アルゼンチンは南米のパリことブエノスアイレスのマスト観光スポット18選。