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【ブエノスアイレス】おすすめ・注意したいレストラン・カフェまとめ

更新日:

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こんにちはー。2016年からアルゼンチン在住のvacaloca(@vacaloca1219)です。

今回はブエノスアイレスのおすすめレストラン・カフェをまとめた記事です。

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスには美味しいレストランが数多くありますので、ステーキ以外のお食事も美味しくいただけます。

当記事では各ジャンルのおすすめレストランを紹介しますが、基本的には観光される方がアクセスしやすいレストランに絞って紹介しています。

インターネットで調べると美味しいレストランではあるけど、観光客が立ち寄るには遠すぎる・治安が悪いエリアもあるため、治安が比較的良くて立ち寄りやすいエリアに限定しています。

この記事では

ブエノスアイレスのおすすめレストラン・カフェを紹介します。

ブエノスアイレス観光ガイド

   

「ブエノスアイレス市内を1日でまわりきりたい」「治安・地理が不安」「日本語のガイドが欲しい」という方向けにプライベートガイドを提供しています。ガイドは用意されたコースまたはカスタマイズプランでご案内致しますので、まずはお気軽にお問い合わせください。  

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レストランのジャンル

本記事では以下のジャンルごとにおすすめのレストランを紹介します。

ポイント

  • ステーキ
  • ミラネサ(牛カツ)
  • 牛カツはイタリア系の移民が多いブエノスアイレスならではの食べ物です。

  • ピザ
  • イタリア移民が大半なのでやはりピザ屋も多く、シンプルなピザが美味しいです。

  • チョリパン
  • アルゼンチンのB級グルメといえばチョリソーを挟んだチョリパンです。

  • ハンバーガー
  • 若者や観光客に人気のパレルモ地区ではアメリカンフードのハンバーガーが多いです。牛肉大国のアルゼンチンのハンバーガーはとってもジューシーです。

  • カフェ
  • ブエノスアイレス市内はカフェが多く、おしゃれで美味しいコーヒーと洋菓子がいただけます。

  • ジェラート
  • イタリア移民の多いアルゼンチンではジェラートが生活にとても染み込んでおります。夏に限らず1年中ジェラートが消費されています。

各詳細は以下で説明します。

 

ステーキハウス

アルゼンチンといえば牛肉が有名で、ステーキはとても品質が高いです。

特にブエノスアイレスではミシュランにも登録されるステーキハウスをはじめとした、多くの高い評価を受けたレストランが数多く存在しています。

高いクオリティのステーキハウスからコスパが高いステーキハウスは以下の記事にまとめています。

【ステーキ】ブエノスアイレスで至極のおすすめステーキハウスまとめ【レストラン】
 

ミラネサ

ミラネサはアルゼンチンの国民食で、ミラノ風という意味の薄い牛カツです。

豚カツとは違いカツの上にかけるソースの種類がたくさんあり、ソースにより味が大きく変わってきます。

ステーキよりもよりローカル感が強い国民食です。

El Club de la Milanesa【レコレータ地区】

特徴

El club de la milanesa(エル・クルブ・デ・ラ・ミラネサ)はゴージャスなミラネサを提供しているお店として有名です。

ブエノスアイレスで、アルゼンチンの国民食を食べるならここEl club de la milanesaがおすすめです。

El Ateneo観光の前後やホテルの近くにもあると思いますので、ミラネサをレストランで美味しく食べられるしインスタ映えする写真も撮影できるのでおすすめです。

El club de la milanesaはサイズもミラネサの種類も多いことで有名で、洗練されたデザインやソースから地元アルゼンチン人よりも観光客向けです。

2023年12月時点でのメニューは以下です。

https://elclubdelamilanesa.com/files/2023_MENU_DICIEMBRE-V1.pdf

料金はインフレにより訪れる時期によって変化しますのであくまでメニュー表としてのみご活用ください。

おすすめは

どれを注文したらいいかわからない場合は小さいサイズのミラネサで7種類ほどの別のソースで出してくれる「Degustación de milanesa」がおすすめです。

値段はサイズLとほぼ同じですが、7つの種類を楽しめるのと写真映えするのでおすすめです笑

場所

El club de la milanesaはチェーン店のためブエノスアイレス市内にはグーグルマップによると10店舗ほどあります。

観光の途中で立ち寄りやすいのはEl Ateneoの近くにある店舗です。

お近くの店舗を探す場合はグーグルマップでEl club de la milanesaと検索してください。

詳細

注文時の注意点

ミラネサを注文する時には、サイズがM,L,XLから選びます。

Mが1人、Lが2人、XLが3人用ですが、この目安はあてになりません。

人数で数えるのではなくて食べる量がどれくらいかでオーダーしたほうがいいです。

人数が3人でも少食の人が3人なら1サイズ下のLがちょうどいいぐらいかもしれません。

またミラネサは同じサイズならハーフアンドハーフで注文することもできます。

サラダはひとつでも十分にシェアできる量があります。

 

El Mirasol【プエルトマデロ地区】

特徴

El Mirasol(エル・ミラソル)はプエルトマデロにあるレストランの中でも評価が高いレストランで、ミラネサだけでなくステーキやワインも美味しいお店です。

美味しいミラネサを食べに行くためにここに来ましたが、ステーキなども美味しいのでおすすめです。

ミラネサは安いお店と違いお肉も厚く柔らかく食べやすいです。

お酒を嗜む方なら牛肉と一緒に美味しいワイン(大小のボトルも10-40ドル)を注文されるのもおすすめです。

デザートもとても美味しいですが、中には後述するような例外もあります。

おすすめはミラネサ

ミラネサは安いお店と違いお肉も厚く柔らかく食べやすいです。

Milanesa de lomoは厚くてしっかりした噛み応えでした。

ミラネサそのままのものを頼んで、オプションで目玉焼きなどをミラネサにのせたりするのがアルゼンチン人流です。
 

場所

アルゼンチン人のビジネスマンやセレブにも利用されているお店で、プエルトマデロにあるので利便性もいいです。

レコレータにもあり、こちらも観光のついでに立ち寄りやすいのでおすすめです。

詳細

デザート

写真はMouse de chocolate(チョコムース)とSambayón(サンバション)です。

チョコムースはも〜〜〜〜〜うとにかく美味しいです。

反対に黄色い写真のデザート「Sambayón(=サンバション)」は私の口には合いません。

サンバションはイタリアの有名なデザートでイタリア語ではZabajone(ザバイオーネ)と言います。

Wikipediaさんによりますと「卵黄に砂糖を加え、泡立て、温めながら、マルサラワイン、シェリー酒、白ワインなどの洋酒を加えて煮詰めたカスタードクリームで、デザートとしてそのまま食べる。」とのことです。

こんな優しいクリームの見た目のおいしそうなものなのに、口に運んだら、あんらまー。

あんらまーですよ。

思ってたものと全然違う味のクリームの謎のものがそこにはあります。

こんなグラスからわざとこぼしておしゃれを気取っているのにこんないかがわしい味のものが出て来るなんてだれが想像できるだろうか、いやできない(古典風)。

私の口には合いませんがSambayónもぜひお試しください。

 

その他おすすめミラネサ

ブエノスアイレス市内のその他のミラネサを提供しているおすすめレストランは以下です。

 

ピザ

ピザもまたイタリア移民が多いアルゼンチンならではの国民食です。

個人的にはブエノスアイレスに1日だけしか滞在できない場合にはステーキやミラネサがおすすめですが、2日以上滞在される場合は趣向を変えてピザもありだと思います。

Güerrin【サン・ニコラス地区】

特徴

Güerrinはブエノスアイレス市内で超有名なピザ屋で、ランチやディナーのピーク時には店の前に大量の行列ができます。

ピザの種類が豊富なのと、味に定評がある超有名ピザ屋で、場所もブエノスアイレスのランドマーク「オベリスコ」の近くのコリエンテス通りにあるので観光の後や劇場の後に立ち寄りやすいです。

ポーション(カット)のみを注文する場合はテラス席ですが、ホールを注文する場合は2階の店内のみになります。

おすすめはシンプルに

モッツァレラはモッツァレラチーズのシンプルなピッツァです。

ナポリターナはチーズとトマトのナポリ風のピッツァです。

どちらもピザの基本ですが、これしか食べないという人もいるぐらい人気のメニューです。

場所

ブエノスアイレスのランドマーク、オベリスク周辺の大通りコリエンテスにあります。

コリエンテス通りには劇場や別のピザ屋も多い通りです。

詳細

小ネタ

Güerrinはüなので正確には「グエリン」と読みますが、アルゼンチン人は「ゲリン」と呼びます。

Especialidades con frutasというカテゴリーがあり、いちごやパイナップルのピザがいただけます。

GüerrinはMuzza(モッツァレラ)やnapolitana(ナポリターナ)が有名です。

 

その他おすすめピザ屋

ブエノスアイレス市内のその他のおすすめピザ屋は以下です。

 

チョリパン

チョリパンとはアルゼンチンのソウルフード・ファストフードで、アメリカのホットドッグと同じ立ち位置です。

ホットドッグがソーセージとパンなら、チョリパンはチョリソーとパンです。

チョリパンのトッピングとしてはチミチュリという調味料やトマト、フライドポテトなどを乗せていただきます。

フードトラック【プエルトマデロ地区】

プエルトマデロ地区にあるコスタネラスルの大通りにあるチョリパンの大通りが一番ローカルが通う場所でおすすめです。

地図では Av. Int. Hernan M. Giralt でご検索ください。

観光客の方でもわかりやすい道順はラ・ムヘール橋というプエルトマデロ地区にある観光スポット近くにあるヒルトンホテルから東に進めば比較的簡単に辿り着くことができます。

不安な方はレストランの同行ガイドでお連れすることも可能ですのでお問い合わせください。
 

El Gran Paraiso【ボカ地区】

ボカ地区で食べられるおすすめチョリパンレストランは「El Gran Paraiso」です。

観光スポット「カミニート」の中にあり、観光を楽しみながらチョリパンを食べたい方におすすめです。

中のレストランでもいいですし、2022年からはテイクアウトを始めたので、お持ち帰りまたはテラス席での食事がおすすめです。

チョリパン以外にもテンダーロインのサンドウィッチ(Sandwich de lomo)が美味しいです。

場所


 

Chori【パレルモ地区】

特徴

Chori(チョリ)はパレルモ地区にあるチョリパンのお店で観光客や若者に人気のお店です。

店舗の場所もパレルモの有名なストリートアート街路の後ろにあるので、立ち寄りやすさ◎です。

写真のチョリパンはChori de canchaという一番ベーシックなチョリパンで、Chimichuri(チミチュリ)という少し辛い香草のみのチョリパンになります。

パンがフランスパンの硬いタイプのため(?)、コスタネラ・スルで食べるパンとは食感が異なります。

一番安いチョリパン(Chori de cancha)以外はトッピングでレタスやトマトを追加してサンドウィッチみたいに食べられます。

店内は結構狭いため、お昼の12時や夜8時以降になると店内は混雑し、外で食べたり持ち帰りになるため、時間をずらすといいかもしれません。

場所

パレルモSOHOの中心地Serrano広場の近くにあり、周辺はストリートアートがあるのでフォトジェニックなスポットを楽しむついでに立ち寄ることができます。


 

ハンバーガー

ハンバーガーは特にアルゼンチンの国民食というわけではありませんが、お肉大国のハンバーガーでは肉厚のジューシーなハンバーガーもいただけます。

こちらは特に若者の街「パレルモ地区」やサンテルモ地区に多いので、観光の途中や滞在先がパレルモの場合はお試しあれ。

各詳細はクリックしてお読みください。
 

Burger Joint【パレルモ地区】

特徴

Burger Joint(バーガージョイント)はパレルモ地区のストリートアートが綺麗な道の真横にある、おしゃれなハンバーガー屋さんです。

店内もアート性が強い装飾ですので、パレルモのおしゃれさに浸りたいならおすすめの場所です。

場所

The Burger Company【パレルモ地区】

特徴

The Burger Companyは、程よい大きさのハンバーガーの上にジューシー、そしてビールも美味しいので、友人とちょっと飲むときなんかに便利です。

場所

On Tap【パレルモ地区】

特徴

On Tapはクラフトビールとハンバーガーが美味しいパブです。

カウンターにはびっしりとクラフトビールなどのメニューがあるので、長くお酒を楽しみたい方におすすめです。

場所

Blest Palermo【パレルモ地区】

特徴

Blest Palermoはパレルモにあるクラフトビールが美味しいバーです。

注ぎたての泡がとってもクリーミで、ビール自体も美味しいお店なので結構オススメです。

場所

Mi Barrio hamburguesería【パレルモ地区】

特徴

Mi Barrio hamburgueseríaはパレルモ、レコレータ地区にあるハンバーガー屋です。

オサレなメニューにビールが合うのでおすすめです。

場所

El Banco Rojo【サンテルモ地区】

特徴

El Banco Rojo(エル バンコ ロホ)は赤いベンチという意味でその名の通り店内に赤い椅子があります。

日替わりハンバーガーもお手頃な値段ですし、そのほかのハンバーガーもいい値段で大きめのハンバーガーですので、日曜市に立ち寄った時やサンテルモのホテルに滞在する時におすすめです。

場所

Deltoro【レティーロ地区】

Deltoro(デルトロ)はレティーロ地区にあるビールとハンバーガーのセットが美味しいハンバーガー屋です。

場所

 

カフェ

ブエノスアイレスには1ブロックに何件もカフェがあり、各ブロックにカフェがあるぐらいカフェの街です。

市内最古のカフェ・トルトーニをはじめ、歴史あるカフェテリアが数多くあります。

それと同時に最近はアメリカ西海岸に影響されたカフェも増えています。

ブエノスアイレスに来たらぜひカフェに一回は足を運んでみていただきたいです。

ブエノスアイレス市内のおすすめの観光ついでに立ち寄りたいカフェを以下にまとめました。

ブエノスアイレスでおすすめのカフェ9選。観光に来るならぜひ訪れたい素敵なカフェの紹介です。
 

注意したいレストラン

基本的に人がいない通りにあるレストラン、Googleマップでレビューが低すぎるレストランはおすすめしません。

以下では観光客が引っかかりやすい、特に注意したいレストランを紹介します。
 

La Vieja Rotiseria【ボカ地区】

La Vieja Rotiseria(ラ ビエハ ロティセリア)はカミニート内にある、タンゴを鑑賞しながらランチも取れるレストランです。

外観の雰囲気やタンゴのショーがあり、場所的にもいい場所ですが、注意点があります。

ポイント

  • 現金のみ
  • ドル払いの場合のレートが怪しい
  • 会計はウェイターを呼んでも、レジに行かなくてはいけないが、それは知らされない
  • チップが含まれているが明らかにサービスに見合っていない
  • タンゴダンサーへのチップは別。(払わなくてもいいです。)
  • ダンサーは一度チップを払っても何度もせがみに来る。
  • おばさんシンガーのCDは10USDほど。
  • CDをドルで払おうとすると謎に3倍ぐらい要求してくる。

普段あまりこういう点は気にならずに記事でも書きませんが、このレストランは観光地にあるためか観光客からふんどってやろうとおう感じがスケスケだったのでちょっとどころかかなり引いてます。

商売なので仕方ないですけど。

個人的には、搾り取ろうとしている感じが強くてもう訪れることはないレストランです。

食事は基本的にはブエノスアイレス市内で済ませておいたほうがいいです。

場所

 

最後に

今回はブエノスアイレスのおすすめレストラン・カフェをまとめた記事でした。

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスには美味しいレストランが数多くありますので、ステーキ以外のお食事も美味しくいただけます。

当記事では各ジャンルのおすすめレストランを紹介しますが、基本的には観光される方がアクセスしやすいレストランに絞って紹介しました。

 

レストランの同行ガイドもしております

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詳細は下記のリンクにまとめています。

Vacaloca観光ガイド「レストラン同行」の詳細【レストラン・費用】

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