今回紹介するのはブエノスアイレスにある有名なレコレータ墓地です。
墓地とはいえ、ブエノスアイレスでは有名な観光地として連日賑わっています。
また墓地ですが綺麗な場所ですので来て、見る価値は十分にあります。
レコレータ墓地
概要
レコレータ墓地はスペイン語ではcementerio de la recoleta(セメンテリオ・デ・ラ・レコレタ)です。
7時から5時半まで解放しています。
ガイドブックでは6時までになっていますが、実際には5時半以降は入場できなくなりますので、5時より前に行くことをおすすめしております。
墓地ですので無料解放しています。
2022年4月4日からアルゼンチンビザ(DNI)がない方は入場料を支払う必要があります。
現金の支払いはできず、カード払いのみです。
入場料は来園される時期によって値上がりしている可能性がありますが、約5ドルです。
場所
近くには
お墓周りにはショッピングモールや公園があり、観光客や公園でのんびりするために来た人で賑わっています。
レコレータ墓地に眠ると言うのは誉れなこと
アルゼンチンでは墓のある場所によって階級を評価されます。
つまりレコレータで眠るっていうのは六本木ヒルズにビルを所有するのと同じってことですね。
賃貸じゃなくて購入のほうで。
1882年に開設され、ブエノスアイレス最古かつ最も由緒ある墓地です。
お墓とは思えないぐらい華やかなもので、霊廟や像がおしゃれです。
墓地の面積も大きく、小さい街みたいです。
著名人が眠る
歴代大統領13人のお墓や有名な人のお墓もここにあります。
例えばエビータですね。
エビータ
エビータはペロン大統領夫人のことで、本名はマリア・エバ・ドゥアルテ・デ・ペロン(María Eva Duarte de Perón)です。
映画にもなっているので、聞いたことがある方は多いでしょう。
選挙で選ばれていないにもかかわらず、国政に介入したり、税金で豪遊したり、企業から半ば強引に献金や基金を支出させてブランド品を買い漁るなどもしていたそうです。
ほかにも汚職などの疑惑もあります。
私はそもそもその映画を観てないので、無の感情ですが、友達と話してもみんなあまりいい感情を抱いてはいないようです。
その映画だけを見て、わたしぃエビータすきなんですよぉー。ってアルゼンチン人に言ってはいけませんよ!アルゼンチン人の中にはエビータが国をダメにしたと考えている人もいます。
なので映画だけを観て、エビータを好きになった方は絶対にアルゼンチン人にエビータ好きって言わない方がいいですよ。
みんな嫌な顔して、まーた外国人があの映画に感化されてなんか言っとるばいって言われますよ笑
エビータの熱狂的なファンはエビータとおなじ貧困層出身の人たちが多いと言われています。
自分たちもエビータのようなシンデレラストーリーを歩みたいファンが多いのでしょうかね。
レコレータは富裕層のエリアだから比較的安全
レコレータ墓地の周りは富裕層のエリアなので一眼レフカメラを持った人も多いぐらい治安はいいエリアです。
それでもできたらカバンにいれておいたほうがいいと思います。
防犯のコツはこちらにまとめました。
ギャラリー
最後に
今回紹介したのはブエノスアイレスにある有名なレコレータ墓地でした。
墓地とはいえ、ブエノスアイレスでは有名な観光地として連日賑わっており、墓地ですが綺麗な場所ですので来て見る価値は十分にあります。
関連情報
墓地の地下に誘われたお話です。
レコレータ全体の紹介は下記のリンクからどうぞ。