2022年4月18日に拳銃強盗を知らせるメールが在アルゼンチン大使館から送られてきました。
当サイトでも注意喚起の意味を込めて掲載します。
報道によると、当地在住の欧州某国外交官が、ブエノスアイレス市ラ・ボカ地区において、拳銃強盗の被害に遭いました。邦人の皆様におかれましても注意してください。
【本文】
1 事件の概要
(1)日時
2022年4月15日(金)16時頃
(2)場所
ブエノスアイレス市ラ・ボカ地区ペドロ・デ・メンドーサ通り2900番地付近(有名観光地カミニートから数ブロック)
(3)被害
携帯電話
(4)被害の状況
当地在住の欧州某国外交官が上記場所付近を、友人と自転車で走行していたところ、 拳銃を持った4人組の男に襲われ、携帯電話及びリュックサックを奪われた。犯人グループは、逃亡時に数発発砲したが、人的被害はなかった。2 防犯対策
(1)ラ・ボカ地区等のブエノスアイレス市南部は、北部のパレルモやベルグラーノ地区と比して、強盗や盗難の発生件数が多く、一般に治安が悪い傾向にあります。
(2)カミニートなど観光地は、人通りも多く、警察官も諸所配置されている一方で、1本裏道に入ると極端に人通りが少なくなります。人目を避ける強盗・窃盗犯から狙われる可能性が高くなることから、裏道に迷い込まないよう注意してください。
(3)これら比較的治安が悪いと言われる地域や人通りの少ない場所・時間帯に、自転車で移動することは危険ですので、自動車やタクシー等を利用し、安全の確保に努めてください。3 外務省海外安全ホームページのご案内
外務省海外安全ホームページ(リンク下)では、アルゼンチン特有の犯罪様態に対応した防犯対策情報など掲載しておりますのでご確認ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_241.html#ad-image-0
また、邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合は、大使館にご一報ください。【問い合わせ先】
在アルゼンチン大使館領事班
電話:011-4318-8220
メール:conbsas@bn.mofa.go.jp