2020年1月20日に邦人被害を知らせるメールを在アルゼンチン大使館から送られてきました。
当サイトでも注意喚起の意味を込めて、掲載します。
1 日 時
1月11日(土)午後21時頃。2 場 所
ブエノスアイレス市レティーロ地区,コルドバ通りとアレム通りの交差点付近(Av. Cordoba 107-169付近)。3 概 要
当地出張中の男性2名が,プエルト・マデーロ地区のレストランで食事した後に,宿泊先のホテルへ徒歩で戻っていた途中,見知らぬ男性2人に話しかけられたため,無視していたところ,突如そのうちの男性1名が,前方に立ちふさがり,けん銃を取り出して金品を要求した。被害者らは強盗犯の指示に従い,金品を差し出した。被害者に身体的被害はなし。4 被害品
財布,現金,腕時計,社用携帯等。5 防犯対策
(1) 夜間等の人通りの少ない時間帯や場所への一人での外出は避けるとともに,複数であっても常に警戒心を維持し,時折周囲に視線を向けるなど,警戒心を顕示する。
(2) 外出の際は貴重品を必要最小限にするとともに,身分証明書,クレジットカード等は一つにまとめて持ち歩かない。
(3) 強盗に襲われた際は,叫んだりせずに落ち着いて行動し,決して抵抗しない。6 その他
最近の一般犯罪の傾向では,空港,市内,銀行等でターゲットを絞り,尾行して犯行に及ぶものがあります。昨年12月に英国人旅行者が犠牲になった事案では,空港にてターゲットを見定めるsacador(サカドール)という役割の者が,犯罪グループにターゲットの情報を提供し,空港からホテルまで尾行した上で襲撃したとも言われているため,犯罪のターゲットにならないよう,目立たないように注意するとともに,富裕層が集まる場所や銀行等に立ち入った後等は,不審者や尾行者がいないかどうか一層注意するようにしてください。もし不審な兆候に気づいた場合は,すぐに警察に連絡するか,最寄りの店舗等に入って助けを呼ぶ等,身の安全を確保するようにしてください。(以上)邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合には,大使館にご一報ください。
このメールは,在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。
【問い合わせ先】
在アルゼンチン日本国大使館 領事班
Bouchard 547, Piso 17, C1106ABG - Buenos Aires, Rep. Argentina
電話 (54-11) 4318-8220 FAX (54-11) 4318-8231
メール conbsas@bn.mofa.go.jp
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