今回は読者(?)の方からいただいたケチャップ強盗の情報をお届けします。
メールでいただいた情報をつなぎ合わせて作成しています。
情報提供ありがとうございます!
ケチャップ強盗未遂
その方を今回はAさんと呼ばせていただきます。
Aさんは11月28日から南米をひとり旅しているそうです。
12月9日にブエノスアイレス市内の観光地をバスと徒歩で1人散策されたそうです。
カミニート(ボカ地区)、エル・アテネオ、5月広場付近などの観光を終えて、宿に帰る道の途中でケチャップ強盗に遭遇したそうです。
ちなみに宿は北野旅館だったそうです。
ブエノスアイレスでやっている日本人宿は今はそこだけだったそうです。
場所はサンテルモ広場の南、コンスティテューション駅近くの高速道路の橋の近くです。
観光地のボカ地区(カミニート)に行く時は歩かずにタクシーやバスなどで行くことをおすすめします。
手口を知っていたのでケチャップ強盗は回避する事ができ、服を汚された以外に被害はなかったそうです。
Aさんの場合かけられたのは多分マスタードだそうです。
50-60代の女性が服の汚れを知らせて来て、しつこく後を付いて来られたそうです。
マスタードを拭くための紙を差し出したり、こっちに来て(水で)拭け、みたいに誘って来たそうです。
手口を知らないとついつい騙されてしまいそうになる、ブエノスアイレスでは有名な手口、ケチャップ強盗です。
まさか50-60代の女性が犯罪の片棒なんて日本人の感覚では気がつきにくいですよね。
旅行先の情報は必ず調べておかないと、こういう一見なんてことなさそうなものでも荷物や金品を盗られてしまい、旅行が台無しや中断になってしまいますからね。
特に女性(男性でも)1人で旅をしている方はご注意ください。
その前後日には
今回Aさんが遭ったケチャップ強盗未遂の前日(12月8日)にはアメリカ人観光客の男性がボカ地区をカメラを手に歩いているところを、強盗犯に目をつけられナイフで10回刺され病院に搬送される事件がありました。
詳しくは下記のリンクからどうぞ。
12月に入り、アルゼンチン/ブエノスアイレスでもようやく夏になり観光客が増えるシーズンです。
それに伴い、その観光客を狙う犯罪者も出てきますので、十分に注意を払って観光なさってください。
ブエノスアイレス市内での治安、防犯情報は下記のリンクにまとめてありますので、ご参考にどうぞ。
皆様もご注意ください。
アルゼンチン/ブエノスアイレス市内を観光予定の方は十分に注意して、観光にいらっしゃってください。
できるだけキョロキョロせずに観光客感をださずに、カメラやスマホを取り出さずに歩く等の注意をすることが予防につながります。
もし強盗やひったくりに遭った場合は銃器を持っていることが多いですので、抵抗せずに金品を渡しましょう。