今回はブエノスアイレス市内からLa Plata(ラ・プラタ)までの行き方とおすすめの場所を紹介します。
先日、日本人の方達とLa Plataまでピクニック(?)または観光に行きました。
La Plataにはこんなに立派な大聖堂があります。
La Plata
La Plataはブエノスアイレス州の首都です。
普段私が住んでいたり紹介しているのはCapital Federalと呼ばれる特別区で、23区みたいな感じです。
CABA(Ciudad Autónoma de Bs. As. )とも表記されます。
ブエノスアイレスは州の名前でもあり、その場合はProvincia de Buenos Airesといい、23区以外のもーーーーっと広範囲の地域になります。
そしてこのLa Plataはブエノスアイレス州の首都です。
でも一般的に旅行や人が移住するのは23区のCABAになります。
ややこしやー ややこしやー
区画整理
ブエノスアイレス市内(CABA)も街がきっちり区分けしてあり、1ブロックだいたい100mで、そのブロックの中に家が隣接し合う形で収められています。
そのため道の通りと番地さえわかれば家に簡単につけるようになっています。
La PlataはPlaza Moreno(モレノ広場)が中心点ひし形に区画整理されています。
図で表すと
こんな感じです。
超わかりやすいー。
場所と行き方
場所と行き方
La PlataへはCABA(市内)から南下します。
AvellanedaやQuilmesよりも南です。
地図で見たらこれぐらいの距離です。
最もメジャーな行き方は、Constitución(コンスティテュシオン)駅からLa Plata行きの電車に乗る方法です。
バスとかもありますが、電車のほうが早いです。
駅から電車に乗りさえすればあとは終点のLa Plataまで1時間ぐらい着くのを待つだけです。
友人曰く4、5年前までは電車内は世紀末だったらしいのですがここ最近は改善されたらしいです。
あとConstitución駅内は大丈夫ですが、その周辺は未だに世紀末なのでむやみに外に出たりしないほうがいいです。
バスでConstituciónまで向かう場合はすっと駅に入ったほうがいいです。
またConstituciónまでは地下鉄のC線で行けます。
こちらは駅の下で直接駅に着けるのでおすすめです。
改札では
Constitución内の駅でもLa Plataの駅でもですが、大人も子供も改札でSUBEと呼ばれる電子カードでの支払いをせずに、普通に自動改札機の下をくぐり抜けている人もいました。
La Plata駅に至っては自動改札機もなく素通りで通れるゲートがありました。
私も降りた時は支払いなしにここを最初に通ったのですが(他の人もしてたので)、料金の清算がどうなるかわからないし、次に乗るときに面倒なことにならないように、また素通りゲートを渡り、自動改札機で支払いをしました笑
でも他の人はそのまま通っているので、どういう仕組みなのかまったくわからないです笑
トラブルを避けるためにもちゃんと支払いをするにこしたことはないです。
見どころ!
La Plataといえばまずは街の中心地Plaza Moreno(モレノ広場)です。
ここはCABAでいうPlaza de Mayoみたいなもので、大聖堂やカビルド(行政の建物)みたいな建物があるところもそっくりです。
大聖堂
Catedral(カテドラル)という大聖堂がこのモレノ広場にあります。
どれだけ大聖堂が大聖堂なのかというと、身長推定3mはあると誰かが言っている私でも大聖堂に比べればこのサイズです。(もちろん嘘)
ギャラリー
大聖堂内のツアー
80ペソ(270円ぐらい)で大聖堂の地下のギャラリーと、聖堂の上に登ることができます。
地下のギャラリーは結構キリスト系だけでなくインカかアステカっぽいものもあり、興味深かったです。
ステンドグラスが綺麗でした。
最後に
今回は人に会いに行くのが目的だったので、観光はそこそこでしたが、La Plataには有名な博物館もあるみたいです。
自然博物館でMuseo de Ciencias Naturales de La Plataという名前です。
ブエノスアイレス市内を行き尽くした時にはこのLa Plataまで足を運ぶのもいいかもしれませんね。