今回はブエノスアイレス市内にある南米の現代美術館、MALBA(マルバ)の紹介です。
正式名称のMuseo de Arte Latinoamericano Buenos Airesの頭文字をとってMALBAの愛称で呼ばれています。
ラテンアメリカの近代美術が最近熱いので、ブエノスアイレスに訪れた際にもぜひ立ち寄りたい美術館のひとつです。
現代美術はすごく発想が自由で既存の枠組みに囚われない作品が多いので、見ていて楽しいです(理解ができるとは言っていない)。
MALBA
MALBAはラテンアメリカの現代美術を取り扱っている現代美術館で、正式名称はMuseo de Arte Latinoamericano Buenos Airesです。
ブエノスアイレスにある博物館の中でも現代アートのような発想力の塊の芸術が展示されていますので、連日たくさんの人が興味を持って訪れています。
エスカレーター横にはお土産屋さん、また入り口左側にはカフェがあるなど、施設は充実しています。
場所
パレルモ地区の日本庭園(Jardín Japonés)の近くにあります。
近くに地下鉄はないので、地下鉄D線のScalabrini Ortizで降りて歩いて行くか、近くで降りるバスを探して行くことになります。
パレルモ地区は大きい地区です。
このMALBAは公園がある地区にあるので、散策を楽しむなら、周辺の公園やバラ園、植物園などがあります。
入場時
入館してからチケットを購入します。
チケット売り場は左側のカウンターです。
右側のカウンターは荷物を預ける場所です。
大きいかばんは持ってはいれませんので、ここで預ける必要があります。
カメラは携行できます。
南米らしくだいたいの美術館はカメラを持ち込んで撮影できます。
なので3階エスカレーター降りてすぐのところでこのような写真も撮れちゃいます。
建物自体もおしゃれですぞ。
ギャラリー
展示品は月やシーズンによって変わりますので、ブエノスアイレスに住んでいる方でも足繁く通う方がいらっしゃるみたいです。
HPからその月のテーマを確認できます。
ギャラリー
中南米のアーティストととして一番有名なのはこのフリーダさんではないでしょうか。
メキシコ出身のフリーダさんですが、ブエノスアイレスのいたるところで見られます。
大きいストリートアートがパレルモにもそこそこあったり、アルゼンチンのアーティストも彼女に影響を受けたのでしょうか。
一回ガイドをしている時にフリーダのストリートアートを説明する時に名前が出てこなくて、道のおまわりさんに聞いたことがあります。
そのおまわりさんは若い男性でまっっったく知らないと言ってました。
なんでも若い男の人にはあまり馴染みがないそうです。
女性の間では超有名なんですけどね。
周辺の観光地
パレルモ地区にありますが、少し中心地からは離れています。
周辺の観光地としては、日本庭園、バラ園、植物園などの広場があります。
また近くにはショッピングモールも歩いて行ける距離にあります。
レコレータにある有名な墓地にもMALBAから近いので同じ日に観光するのもありですね。
墓地に行くならついでに綺麗な本屋さんにも立ち寄りたいところです。