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ブエノスアイレス観光地

【ブエノスアイレス】オベリスコ展望台の利用方法【市内のパノラマを楽しむ】

更新日:

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こんにちはー。2016年からアルゼンチンで観光ガイドをしているVacalocaです。

オベリスクは、ブエノスアイレス市の象徴であり、毎年訪れる900万人の観光客にとって必見のスポットです。

2025年以来、大規模な改修・修復工事を経て、オベリスク展望台が一般公開されています。

ブエノスアイレスの象徴であるオベリスクの中に入り、地上67.5メートルの一大パノラマを楽しめます。

本記事ではオベリスコ展望台の利用方法を説明します。

オベリスコの基本情報

  • 高さ: 67.5メートル
  • 総重量: 約170トン
  • 構造: 内部に新設されたエレベーターと、最上部に繋がる螺旋階段があります

建てられた背景

1936年に、ブエノスアイレスの市制400周年を記念して建設されました。

ブエノスアイレスは、、実は歴史上「2回創設された街」として有名です。

1回目の創設 1536年

  • 創設者: ペドロ・デ・メンドーサ(スペインの探検家)
  • 歴史: 1536年、サンテルモ地区のあたりに最初の植民集落を築いた。
  • 結末: 地元の先住民との激しい武力衝突や、深刻な飢餓に苦しめられ、わずか数年で集落を維持できなくなり、完全に放棄されて廃墟に。

2回目の創設 1580年

  • 創設者: フアン・デ・ガライ(スペインの軍人)
  • 歴史: パラグアイのアスンシオンから南下してきたガライ率いる団体が、現在の五月広場(Plaza de Mayo)がある場所に、改めて頑丈な街を建設。
  • 結末: 放棄されることなく現在のブエノスアイレスに。

400周年

街が永続するきっかけになったのは1580年の2回目ですが、「この地に最初にブエノスアイレスという街が生まれた起源」をリスペクトし、1536年の最初の創設から数えて、1936年に「市制400周年」として大々的にお祝いされました。

その400周年記念のメインシンボルとして建てられたのが、巨大なオベリスコです。

オベリスコ 興味深い事実

わずか「31日間」の超突貫工事

時の最先端にして記録的なスピードを達成するため、157人の作業員が不眠不休に近い体制で働いたとされています。

実は「解体の危機」だった

落成当初は市民や政治家の間でかなり不評でした。完成からわずか3年後の1939年、市議会(Concejo Deliberante)は「美観を損ねる」「経済的・安全上の理由」を並べ立て、オベリスコの解体を可決してしまいました。

大統領と市長が異議

解体決定に対し、当時のロベルト・オルティス大統領が意義を唱え、最終的にアルトゥーロ・ゴイエネチェ市長が拒否権を発動したことで、取り壊しは免れました。

近代建築の巨匠による設計

設計者は、アルゼンチン・モダニズム建築の先駆者であるアルベルト・プレビッシュ(Alberto Prebisch)です。

オベリスコのすぐ近くにある有名な劇場「テアトロ・グラン・レックス(Teatro Gran Rex)」を手掛けた人物でもあります。

歴史的な「国旗掲揚の地」

オベリスコが建っている場所は、かつて教会があり、ブエノスアイレスの市内で初めてアルゼンチンの国旗が掲げられた歴史的な聖地でもあります。

1936年5月23日の落成式は、その記念碑としての意味も込められていました。

オベリスコ 展望台

これまでは特別なイベント時しか登れなかったオベリスコですが、現在は「Mirador Obelisco」として毎日一般公開されています。

かつては206段の垂直なハシゴを命がけで登るしかなかったオベリスコの頂上ですが、最新エレベーターの設置によって誰もが安全に絶景を楽しめるようになりました。

営業時間 毎日 9:00 ~ 21:00
チケット料金(USドル) 外国人(非居住者
一般 26 USD / 子供(4〜11歳)22 USD

注意事項

  • 構造上の制限により、車椅子や移動が不自由な方は入場できません。
  • オベリスコ周辺で大規模なデモ(社会的動員)や悪天候が発生した場合は、ツアーの振替または返金対応となります。

チケット購入方法

チケットは公式サイト(https://miradorobelisco.com.ar/)での完全オンライン事前販売です。

オベリスコ下に、従業員がいますが、チケットの取り扱いはしていません。

周辺にあるQRコードを読み込み、購入する形になります。

場所

世界3大劇場である「コロン劇場」の周辺に位置します。

展望台の体験内容

  • 入り口で8段の階段を上り、特別設計された4人乗りの内部エレベーターに乗車(約1分)。エレベーターの片側はガラス張りになっており、オベリスコの内部構造を見下ろすことができます。
  • エレベーター降車後、35段の螺旋階段を上って最上部(cúspide)へ。
  • 東西南北の4方向に配置された窓から、地上67.5メートルの一大パノラマ(360度)を堪能できます。

ギャラリー

まとめ

本記事ではオベリスコ展望台の利用方法を説明しました。

ブエノスアイレスの象徴であるオベリスクの中に入り、地上67.5メートルの一大パノラマを楽しめます。

7月9日通りという、世界規模の大通りを眺めて記念をつくりましょう。

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