今回はブエノスアイレスで歴史的にも政治的にも重要な場所の紹介です。
ブエノスアイレスの始まりの場所である五月広場(Plaza de Mayo)とその東側に位置する大統領府(Casa Rosada)です。
ブエノスアイレスの歴史をかるーく振り返りながら、写真と一緒に紹介します。
ブエノスアイレスに旅行で来る時はここは必ず訪れたい観光地です。
この記事では
五月広場
1580年にJuan de Garay(フアン・デ・ガライ)によってブエノスアイレスは再建されました。
その時に五月広場を中心にブエノスアイレスを造りました。
そのため五月広場はブエノスアイレスの始まりの場所です。
その後1810年5月25日には、この五月広場にあるカビルドと呼ばれる行政機関で独立宣言がされました。
政治的に重要な場所であり、ブエノスアイレスの始まりの地ですので、ブエノスアイレスにある各線路の地下鉄(SUBTE)とも繋がってます。
海岸沿いのここ五月広場から内地に向かって広がって行きました。
始まりの地というだけあって、歴史的、政治的、文化的、経済的にもブエノスアイレスの中心地です。
そのためことあるごとにこの広場の前でデモがあります。
運が悪いと観光どころじゃないかもしれないので要注意です。
ブエノスアイレスでは気に入らないことがあればすぐデモがあります。
9 de julio(ヌエベ デ フリオ)という大通りとかもデモが頻繁に行われる場所です。
五月広場の周辺には大統領府を始めとした重要な施設があります。
場所
オベリスコから東南の方角にまっすぐ歩いて行けば着きます。
カサ・ロサーダ(大統領府)
大統領府は1873〜1894年に建設されました。
建設に着手した時代から、ピンク色に塗られてきたのでカサ・ロサーダ(ピンクの家)と呼ばれています。
こんな可愛らしい名前なのにすごく重要な場所なので、警備も厳重です。
もともとは侵略軍から領土を守るためのものだったため、今でも建物内にはレーザーセンサーも張り巡らされています。
ガイドツアー
スペイン語、英語、ポルトガル語に対応してます。
6時に受付は終わります。
受付の後、ツアーが開始するのを待っている間、この中庭でのんびりしました。
混んでたら結構待たされます。
ツアーが始まるとガイドさんに付いていきます。
なかには撮影がダメなところもあります。