2019年12月16日に邦人被害を知らせるメールを在アルゼンチン大使館から送られてきました。
当サイトでも注意喚起の意味を込めて、掲載します。
邦人が被害者となる窃盗(ひったくり)事件が発生しましたところ,以下のとおりお知らせいたします。
これから休暇時期を迎え,強盗や窃盗犯罪が増える可能性があります。
強盗やひったくりの他,見知らぬ人に声を掛けられた場合は,犯罪集団に狙われている可能性もありますので,被害に遭わないように十分ご注意ください。1 日 時
12月15日(日)午後13時30分頃。2 場 所
ブエノスアイレス市フローレス地区,カラボボ通り。
(FLORES,Av.Carabobo)。3 概 要
当地在住の邦人女性が,家族とともに,上記地区で買い物をしていた際に,通りを横断しようと車道に出たところ,突如,後ろから近付いて来た男が,被害者が体から斜め掛けにして携行していたバッグを力づくで引きちぎって強奪した。犯人は,現場から50m程遠方で待機していたバイクの後部座席に飛び乗り,そのまま逃走した。被害者に身体的被害はなし。4 被害品
バック,財布,スマートフォン。5 防犯対策
(1) 常に警戒心を維持し,時折周囲に視線を向けるなど,警戒心を顕示する。
(2) 外出の際は貴重品を必要最小限にするとともに,身分証明書,クレジットカード等は一つにまとめて持ち歩かない。
(3) バックを椅子に掛けたり,テーブル上や地面に置いたりするようなことはしない。また,荷物から目を離した僅かな隙を狙う場合がほとんどであるため,荷物を身体から離さないよう注意する。
(4) 夜間等人通りの少ない時間帯や,場所への一人での外出は避ける。
(5) 強盗に襲われた際は,叫んだりせずに落ち着いて行動し,決して抵抗しない。6 その他
休暇時期となるこれからは,旅行者を狙った犯罪が増える可能性があり,例年,強盗,窃盗被害が多く報告されていますので一層の注意が必要です。これら犯罪は,今回のようなひったくりの他にも,グループで実施されることが多く,液状のものを掛けて拭き取ることを装って話しかけてくる(ケチャップ強盗),又は,被害者の注意を貴重品からそらすために話しかける等により,そのわずかな隙に貴重品をかすめ取る手口が一般的ですので,見知らぬ人に声を掛けられた場合は,犯罪グループに狙われている可能性がありますので,相手にせず,速やかにその場を離れる等十分注意してください。(以上)邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合には,大使館にご一報ください。
このメールは,在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。
【問い合わせ先】
在アルゼンチン日本国大使館 領事班
Bouchard 547, Piso 17, C1106ABG - Buenos Aires, Rep. Argentina
電話 (54-11) 4318-8220 FAX (54-11) 4318-8231
メール conbsas@bn.mofa.go.jp