今回はブエノスアイレス観光でも有名な劇場、テアトロ・コロン(Teatro Colon)の紹介です。
このテアトロ・コロンはイタリア・ミラノのスカラ座に次いで世界で2番目に大きい劇場です。
ミラノのスカラ座、ここBSASのテアトロ・コロン、パリのオペラ座と合わせて世界三大劇場とされています。
テアトロ・コロン
現在のテアトロ・コロンは2代目で、イタリア人建築家フランチェスコ・タンブリーニが設計しました。
彼の死後は、弟子のヴィットーリオ・メアノが引き継ぎました。
1889年に着工して、19年もかけて1908年に完成しました。
その年の5月25日にこけら落としをしたことから毎年同日がシーズンの幕開けらしいです。
5月25日はアルゼンチンでは革命記念日でもあり、国民の祝日です。
昔はヨーロッパで話題になったオペラはすぐにここテアトロ・コロンでも上演されていたらしいです。
今はヨーロッパの劇場で比較的公演が少なくなる5月から11月にかけて世界的な公演がされるようです。
場所
テアトロ・コロン周辺
オベリスコというブエノスアイレスのご当地スポットの近くですので、時間があればそちらもどうぞ。
ギャラリー
ツアー
ツアーやオペラ・ショーなどの詳しい情報はテアトロコロンのHPでお確かめください。
館内ツアーは英語とスペイン語の2種類あり、英語の方は人気のため予約をしておいたほうがいいでしょう。
英語のツアーは2時間おきですが、スペイン語のツアーは30分または1時間おきにあります。
2018年12月現在、アルゼンチンビザを所有している人は150ペソ、それ以外の方は500ペソです。
私の提供しているガイドでも館内ツアーに行けますが、オプションですのでまずはご相談ください。