2019年12月11日に邦人被害を知らせるメールを在アルゼンチン大使館から送られてきました。
当サイトでも注意喚起の意味を込めて、掲載します。
邦人が被害者となる窃盗(スリ)事件が発生しましたところ,以下のとおりお知らせいたします。
これから休暇時期を迎え,強盗や窃盗犯罪が増える可能性があります。
見知らぬ人に声を掛けられた場合は,犯罪集団に狙われている可能性がありますので,被害に遭わないように十分ご注意ください。1 日 時
12月6日(金)午後14時頃。2 場 所
ブエノスアイレス市レコレータ地区,ブエノスアイレス デザインショッピングモール(Buenos Aires Design Mall)内,Hard Rock Cafe3 概 要
当地在住の邦人女性が,上記店舗において買い物をしていた際に,洋服の試着の可否を店員に聞いたところ,その場で試着するよう言われたため,携行していたバックを目の前のテーブルに置き,着ていた服の上から試着をした。この際,隣にいた男性に話しかけられ,その後にバックを見たところ,チャックを開けられ,財布が無くなっていることに気がついたもの。話しかけた男性はいつの間にかいなくなっていた。被害者に身体的被害はなし。4 被害品
財布,クレジットカード1枚,旅券のコピー,日本の身分証明証,少額現金。5 防犯対策
(1) 常に警戒心を維持し,時折周囲に視線を向けるなど,警戒心を顕示する。
(2) バックを椅子に掛けたり,テーブル上や地面に置いたりするようなことはしない。また,荷物から目を離した僅かな隙を狙う場合がほとんどであるため,荷物を身体から離さないよう注意する。
(3) 外出の際は貴重品を必要最小限にするとともに,身分証明書,クレジットカード等は一つにまとめて持ち歩かない。
(4) 夜間等人通りの少ない時間帯や,場所への一人での外出は避ける。
(5) 強盗に襲われた際は,叫んだりせずに落ち着いて行動し,決して抵抗しない。6 その他
休暇時期となるこれからは,旅行者を狙った犯罪が増える可能性があり,例年,強盗,窃盗被害が多く報告されていますので一層の注意が必要です。これら犯罪は,グループで実施されることが多く,液状のものを掛けて,拭き取ることを装って話しかけてくる(ケチャップ強盗),又は,被害者の注意を貴重品からそらすために話しかける等により,そのわずかな隙に貴重品をかすめ取る手口が一般的ですので,見知らぬ人に声を掛けられた場合は,犯罪グループに狙われている可能性がありますので,相手にせず,速やかにその場を離れる等十分注意してください。以上邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合には,大使館にご一報ください。
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【問い合わせ先】
在アルゼンチン日本国大使館 領事班
Bouchard 547, Piso 17, C1106ABG - Buenos Aires, Rep. Argentina
電話 (54-11) 4318-8220 FAX (54-11) 4318-8231
メール conbsas@bn.mofa.go.jp
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