今回はアルゼンチンの観光ガイドをしている私vacalocaが、世界3大瀑布のイグアスの滝(Foz do Iguaçu)をわかりやすく紹介します。
イグアスの滝(ブラジル側)の入園料・移動・ホテル・ロッカー・レストランなど観光に役立つ最新情報をお届けします。
この記事では
目次
イグアスの滝とは?
イグアスの滝の特徴

- ユネスコ世界遺産
- パラナ州
- アルゼンチンとブラジルに位置する
- 世界三大瀑布
- イグアスの滝は最大級
イグアスの滝(Cataratas del Iguazú)は、イグアス国立公園の中にある滝で、ユネスコ世界遺産に登録されています。
ブラジル南部のパラナ州にある、フォス・ド・イグアスという都市にあります。
アルゼンチンとブラジルの2つの国の国立公園に位置しており、どちらも ユネスコ世界遺産に登録されています。
イグアスの滝はナイアガラの滝、ビクトリアの滝と共に世界三大瀑布として知られています。
三大瀑布の中でもイグアスの滝は最大級の大きさを誇り、大小275もの滝が約4kmにもわたっています。
ブラジル側の特徴

滝の「上」や「間近」を歩くアルゼンチン側に対し、ブラジル側は「対岸から全体を見渡す」ダイナミックな視点が特徴です。
- 視界180度の圧倒的な大パノラマ
- 滝の底へ突き進む、スリル満点の遊歩道
- 半日で満喫できる
対岸にズラリと並ぶ200以上の滝を真正面から見渡せます。視界のすべてが巨大な水の壁に囲まれる、規格外のスケール感をまずは最高の特等席から堪能できます。
最大の見どころは、川の上にせり出したスリリングな一本道。最も激しい「悪魔の喉笛」の真下へと直撃するため、凄まじい風圧と豪雨のような水しぶきを全身に浴びることになります。
コースは迷うことのないシンプルな1本道(約1.5km)です。「静かな絶景を眺める」から始まり、最後に「激流の真下へ肉薄する」まで、最高の興奮がギュッと凝縮されています。
以下、イグアスの滝(ブラジル側)のおすすめアクティビティを紹介します。
イグアス国立公園でのアクティビティ
イグアス国立公園にあるユネスコ世界遺産に登録されているイグアスの滝(アルゼンチン側)では、ヘリコプター遊覧飛行が楽しめます。
ヘリコプター(ブラジル側)

空中からの絶景体験、滝全体を上空から眺められるのは、ブラジル側のヘリコプター遊覧だけです。
環境保護の観点からアルゼンチン側では禁止されている、ブラジル側限定のプレミアム体験です。
「悪魔の喉笛」へ吸い込まれる水の流れを真上から見下ろす瞬間は、鳥肌モノの絶景です。
- 圧巻のパノラマ
イグアスの滝の全体像を一望できる数少ない方法。 - 短時間でも充実
フライト時間は約10分前後。 - 予約は事前に
観光ハイシーズンは早めの確保がおすすめです。
以上がイグアス国立公園での主なアクティビティでした。
以下では日本からイグアスの滝までの移動方法を紹介します。
イグアスの滝 行き方
日本からイグアスの滝(ブラジル側)までの行き方は以下です。
- 日本→サンパウロ
- サンパウロ(GRU) → フォス・ド・イグアス(IGU)
各詳細は以下で説明します。
サンパウロからフォス・ド・イグアス(IGU)まで

日本からイグアスの滝(ブラジル側)に行くためには、まずは日本からサンパウロに移動しましょう。
サンパウロからブラジルの国内線(LATAM航空やGOL航空など)に乗り換えます。
約1時間40分のフライトでフォス・ド・イグアス(IGU)に到着します。
イグアス空港(IGU)からイグアス国立公園までの移動
ブラジル側空港(IGU)の最大の強みは、国立公園に隣接していることです。
空港を出てタクシーやUber、または路線バス(120番)で、わずか5分ほどで大迫力の国立公園入り口に直行できます。
アルゼンチン側からブラジル側まで
または、アルゼンチン側のプエルト・イグアスからブラジル側の国立公園まで移動できます。
アルゼンチン側からブラジル側に移動する場合、朝一でない限り、大体移民局で1-2時間ほど待ちます。(時間帯・時期・観光シーズンによります)
タクシー移動がおすすめ
アルゼンチン側からブラジル側への移動はタクシーがおすすめです。
- 時短
- 乗り換えがない
- 運転手は待っててくれる
バスの場合は、アルゼンチン側から移民局まで、アルゼンチン側の移民局からブラジル側の移民局まで、ブラジル側の移民局から国立公園までの4回乗り換えになります。
時間がかかる、スペイン語・ポルトガル語を話さない場合は難しいため、国境越えに慣れているタクシー運転手と移動するほうがおすすめです。
タクシーはTerminal de Buses de Puerto Iguazúまたは市内のタクシー会社、ホテルのロビーから依頼できます。
国立公園には無料Wi-Fiがあるため、運転手とはWhatappで待ち合わせや、時間の変更などのメッセージをできます。
アルゼンチンからタクシーを配車する場合は大体40ドルが相場です。
*訪れる時期、インフレーションの影響、ガソリン代の高騰などにより、料金は異なる可能性があります。
日帰りでブラジル・アルゼンチン側を回遊する
日帰りでブラジル・アルゼンチン側を回る場合は、専用のツアーに申し込むことをおすすめします。
事前に予約ができ、時間配分などを熟知しているツアー会社なら安心して日帰りツアーを楽しめます。
また2日間にかけて、ブラジル・アルゼンチン側を回遊するツアーなどもありますので、以下のリンクよりお確かめください。
注意ポイント
イグアス国立公園
ブラジル側観光の絶対的なベースキャンプとなるのは、国境沿いの活気ある都市「フォス・ド・イグアス(Foz do Iguaçu)」です。
市内中心部から国立公園の入り口(ビジターセンター)までは、120番の路線バスやUberで約30〜40分です。
以下では入園料金、ロッカー、悪魔の喉笛、トレッキング・公園内の食事の詳細について紹介します。
入園料金(外国人一般)
入園料金(外国人一般)は約27 USDです。
料金には、園内の移動に使うオープンエアバスの乗車代もあらかじめ含まれています。
入場は「時間指定の完全予約制」が基本です。
当日ビジターセンターの券売機でも買えますが、ハイシーズンは希望の枠が埋まることもあるため、事前に公式特設サイト(tickets.cataratasdoiguacu.com.br)でオンライン購入しておくのがスマートで確実です。
発券機
窓口では発券・支払いはできません。
近くにある発券機でチケットを購入・発券します。
発券方法がわからないときはお近くの係員に尋ねましょう。
ロッカー

イグアス国立公園内発券機の近くに、ロッカーのサービスがあります。
日帰りでイグアスの滝観光をされる方や、ホテルをチェックアウトしてイグアス国立公園の後にイグアス空港に向かわれる方向けです。
利用料金は約5 USDで、チケット売り場のすぐ横にある公式お土産ショップのレジで支払いをします。
支払い方法
お土産ショップのレジのスタッフに「ロッカーを使いたい」と伝えて代金を支払います。
クレジットカードでも、現地通貨レアルでも決済可能です。
支払うと、ロッカー専用のコインまたは鍵が手渡されます。
国立公園内の移動
ブラジル側のイグアス国立公園内は、専用のオープンバス(2階建ての環境対応バス)で非常にシンプルに移動できます。
入園ゲート(ビジターセンター)を通過すると、目の前に専用バスの乗り場があります。
料金は入園チケットにバス代金が含まれているため、追加料金は不要です。
全4つの停車駅

バスは一本の専用道路を走り、以下の順に停車します。
- Centro de Visitantes(ビジターセンター) ※始発・ロッカーがある場所
- Macuco Safari(マクコ・サファリ) ※激流ボートツアーの入り口
- Trilha das Cataratas(カタラタス・トレイル) ★降車口その1
- Espaço Porto Canoas(ポルト・カノアス) ★終点・降車口その2
滝の近くまで行く「降車口」は2つあり、観光スタイルに合わせて降ります。
Trilha das Cataratas(カタラタス・トレイル)
- こんな人向け:最高の景色を見ながら歩きたい王道ルート
- 特徴: ピンク色の最高級ホテル(ベルモンド・ホテル)の真ん前にある降車口です。観光客の9割がここで降ります。ここから全長約1.2kmの絶景遊歩道がスタートし、遠景から徐々に滝の深部へ近づいていく「最高のストーリー」を体験しながら歩くことができます。
Espaço Porto Canoas(ポルト・カノアス)
- こんな人向け:歩く距離を最短にして、一気に滝の最深部へ行きたい人
- 特徴: バスの終着駅です。上記の1.2kmの遊歩道をすべてスキップして、「悪魔の喉笛」の目の前にある展望台や、激流キャットウォークのすぐ脇へ一瞬で辿り着けます。ガラス張りの「パノラマエレベーター」がすぐ目の前にあるため、体力を使わずに最も激しい水しぶきを浴びたい場合は、ここで降りるのが正解です。
- ハブ地
レストランや、帰りのバス乗り場もここにあります
Macuco Safari(マクコ・サファリ)
マクコ・サファリは激流ボートツアーの入り口です。
ツアー利用以外以外、降りる必要はないでしょう。
トレッキングで30分ほど歩くと、カタラタス・トレイルまで到着します。
以下、トレッキング道中にいる恐ろしく巨大なナメクジの写真です。クリックで見れます。
悪魔の喉笛

「悪魔の喉笛」とは、イグアスの滝の中で最も落差があり、凄まじい水量が集中するU字型の巨大な大穴(峡谷)エリア全体の名前です。
ブラジル側とアルゼンチン側では、この「悪魔の喉笛」に対するアプローチの仕方が真逆になります。
吸い込まれていく濁流を上から覗き込む、スリリングな体験をする場合はイグアスの滝(アルゼンチン側)に行きましょう。
スマホで閲覧する場合は横スクロールできます。
| 国 | 喉笛の位置 | 特徴 |
| ブラジル | 真下・正面 | 川の上にせり出した金属製の遊歩道は、悪魔の喉笛の底に向かって突き進むように架けられています。そのため、目の前に立ちはだかる「悪魔の喉笛」の凄まじい水の壁を、下から見上げる形になります。大穴の底に叩きつけられた水が強烈な風とともに吹き上がってくるため、台風の渦中にいるような大興奮の直撃ゾーンになります。 |
| アルゼンチン | 真上・フチ | 悪魔の喉笛の水が奈落の底へ落ちていくまさに「フチ(真上)」に遊歩道があります。吸い込まれていく濁流を上から覗き込む、スリリングな視点になります。 |
ブラジル側は、悪魔の喉笛が作り出す劇的な水煙の真っ只中に、下から潜り込んでいく場所で、旅行者を魅了してやまないブラジル側最大のクライマックスステージです。
国立公園内レストラン
執筆時点での国立公園内レストランは以下です。
スマホで閲覧する場合は横スクロールできます。
| レストラン名 | スタイル | 場所 |
| コカール (Restaurante Cocar) |
量り売り | ビジターセンター周辺 |
| カノアス・ミリン (Restaurante Canoas Mirim) |
ビュッフェ | エスパソ・ポルト・カノアス |
| ベルモンド・ホテル・ダス・カタラタス (Belmond Das Cataratas Hotel) |
ラグジュアリーダイニング | 遊歩道のスタート地点 |
| スナックバー・売店 (Kioscos / Lanchonetes) |
ファストフード | 遊歩道の途中 エレベーター付近の展望台など |
知っておきたいこと
ブラジル側国立公園を訪れる際に知っておきたいことをまとめました。
- ハナグマの食料強奪に注意。また、可愛らしい見た目ですが鋭い爪を持っているので、触ろうとすると怪我をします。
- 写真が劇的に美しくなるのは「午後」(14:00〜16:00頃)。
- 防水対策。遊歩道を歩いた後は、シャワーの直後の状態になります。レインコート、着替え、タオルなどがあるといいでしょう。
- スリリングな体験ができる「悪魔の喉笛」はアルゼンチン側
- アルゼンチン側からブラジル側に戻る場合、朝一でない限り、大体移民局で1-2時間ほど待ちます。(時間帯・時期・観光シーズンによります)
まとめ
この記事では世界最大三大瀑布の一つ「イグアスの滝(ブラジル側)」の入園料・移動・ホテル・ロッカーなど観光に役立つ最新情報をお届けしました。
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Vacaloca観光ガイド「イグアスの滝(日帰り)」の詳細【観光地・費用・スケジュール】

