2017年12月3日から南米のスイスことバリローチェに新婚旅行で行きました。
バリローチェとは
アルゼンチンの中でも特に有名な観光地はパタゴニアです。その中でもアルゼンチン人に人気が高いのがバリローチェ(Bariloche)です。
正式にはサン・カルロス・デ・バリローチェ(San Carlos de Bariloche)と言います。
普通の観光客はもっとパタゴニアの南に行きます。
アルゼンチン人にとってはバリローチェは軽井沢みたいな感じでしょうね。
夏にはカヤックやカヌー、トレッキングなどのアクティビティがあったり山の中でのキャンプなどもできます。
アルゼンチン人の方は冬にスキー、スノボーにバリローチェを訪れるのがたいていです。
この記事ではそんなバリローチェを夏に1週間旅行した私のツアー内容を紹介するものです。
アルゼンチンでは他の大陸とは反対に12月は夏にあたります。
なので12月以降にバリローチェへの旅行を考えている人の参考になれば幸いです。
本当は1週間分をまとめて書こうと思いましたが、思いの外書くことが多かったので結局1日ずつに分けて書きます。
ブエノスアイレスからバリローチェまでの飛行機・ホテル・ツアーなどの今回の旅で利用したサイトは下記のリンクにまとめております。
【まとめ】アルゼンチンの軽井沢バリローチェの情報まとめ。ブエノスアイレスからバリローチェへの旅行/利用したサイト
早朝にバリローチェに到着
12月3日(日)の朝5時のフライトでAEP(アエロパルケ空港)からバリローチェの空港まで飛びました。
朝7時過ぎに空港に着き、手配しておいたタクシーでバリローチェの市内まで移動しました。
7時半ぐらいに市内に着くもホテルのチェックインは12時半ぐらいからです。
とにかく一回ホテルに行って荷物を置かせてもらうことにしました。
もちろん盗まれる可能性も考慮して衣類などの比較的ダメージが少ないものを預けました。
その時に受付の女性からバリローチェ市内の情報や近隣の観光地に着いて教えてもらいました。
セントロシビコ(Centro Civico)が街の中心らしいです。
だいたいバリローチェの街中を検索するとこのセントロシビコの広場とセントバーナードの写真が出て来ます。
チェックインまで時間が有り余っていたので早朝から散策です。
セントロシビコ
セントロシビコといえばこの光景です。
画像は編集が面倒だったので空の色は違いますが、場所だけでいえばこの配置です。
初日は曇りでしたが、セントロシビコに着いて写真を撮り始めてすぐに雨が降り始めました。
そのため写真も早々に切り上げ、私は屋内に移動したかったのですが、妻がどうしてもビーチに行きたい!と・・・。
セントロシビコから見えるビーチ
セントロシビコからはビーチが見えます。
リオネグロというバリローチェ一帯に流れている川があるんですね。
入水する人は少なく、いい感じに海の向こうに山が見えます。
雨が降っている今じゃなくてもよくない?と何度も諭しましたが、今行きたいの!!の一点張りでしょうがなく一緒に行きました。(この後何回も快晴の中ここに来るんですけどね。)
今を生きる人なので先のことは考えません。
ふぅ・・・。
今を生きているので、ジャケット等も持って来ていませんでした。
バリローチェは夏でも朝方と夜は冷えると聞いていたので私は上着とジャケットを持って行っていましたが、妻はまったくの無防備。
家を出る前に、ジャケットは?と聞いても今夏だし、大丈夫っしょ☆とお花畑でした。
結局寒い寒いと訴えるので私の上着を貸しました。
みなさんは夏にバリローチェに行く時も上着は必須ですよ。
ビーチを雨の中歩いた後はセントロシビコの近くにあるマクドナルドに退避しました。
結局そのまま昼頃までマクドナルドで過ごし、ホテルに戻りチェックインしました。
セロ・オト
チェックインの後に
チェックインの後はマクドナルドの近くにあるロープウェイのツアーを申し込みに行きました。
バリローチェ初日にはツアーを組めなかったので特にすることもなかったのでビーチ帰りに見つけたこちらのツアーを利用しました。
マクドナルドの近くとセントロシビコの坂の上の市場の近くにも同じ会社がありました。
セロ・オト
Cerro Otto(セロ・オト)は山の名前です。
ちょうど私たちがツアーを組む時に外した山だったのでちょうどよかったです笑
受付でロープウェイの券を買うと、無料の送迎バスに乗れます。
30分置きぐらいに出ています。
バスで20分ぐらいでロープウェイ乗り場に着きます。
ロープウェイに乗り、山に登るにつれてだんだんと景色が小さくなります。
曇りだったのが惜しいですが、なかなか楽しかったですよ。
妻は高所恐怖症なのですが、私が高いところに行くのにも着いてきたいらしく、いつもびびりながら着いて来ます。
このロープウェイは観覧車型のものだったので扉がついているタイプでしたが、すごく不安そうでした。
日本への旅行でも、イグアスの滝の旅行のときでも高いところや足場の不安定なところが観光地に多いのですごく苦しみながらも喰らいついていました。
さぞ地獄の時間でしたでしょうね。
バリローチェの旅行も例に漏れず、高所恐怖症の方には過酷な観光地が多いです。
ただその先にある綺麗な景色を見るために妻は頑張っていました。
ロープウェイを降りると頂上の施設につながっています。
その施設の最上階には回る展望台兼カフェテリアがあります。
2人でホットココアで体を温めながらゆっくりと回る絶景を堪能しました。
展望台の後は施設から出られる範囲の崖を楽しみました。
ギャラリー
展望台周辺を一通り歩いた後はロープウェイで下山します。
無料送迎のバスは6時半ぐらいが最終便なのでそれより前には下山しておきたいですね。
そしてロープウェイで降りました。
その後乗り場近くでバスをとり、市内に帰りました。
再び市内散策へ
市内に帰った後は初日ということで、バリローチェ市内を知るために散策に出かけました。
バリローチェは街全体が坂なので登りの時は結構体力を使います。
それでも初日だから!となんとか歩きました。
ギャラリー
これはセントロシビコのゲート近くにあります。
レストランへ
市内の散策もほどほどに一度ホテルに帰ることに。
その前にホテルの目の前にあるスーパーで水を購入しました。
バリローチェの水は綺麗で飲めるらしいのですが、念のためスーパーで購入しました。
荷物をホテルに置いて、レストランへ行きました。
ホテルの近くにあるレストランで鹿肉(Ciervo)を食べに行きました。
Jauja Restaurante
私たちの宿泊したホテルLa Casitaの1ブロック以内にあるし、お目当の鹿肉は食べられるとちょうどいいので行きました。
私は鹿肉を日本で食べたことがありましたが妻は未経験のため、ここバリローチェで食べてみたいとのことで鹿肉を食べることにしました。
鹿肉は量は少ないですが思いの外ずっしりとお腹にきました。
味はもちろんジューシーでしたよ。
妻は最初にみた時にこれだけ?絶対にもう一皿頼んだ方がいいってと言っていました。
でも私は知っていました、結局私たち2人はこの量で十分だと。
予想通り妻は鹿肉を4切れほど食べた後はもうお腹いっぱいと言い出し、結局私が食べきりました。
もう何回このやりとりするんだよとか思ってました。
今を生きる女ですからね。
もう少し先のことを考えられるようになってほしいものです笑
オレンジジュースと鹿肉の1皿しか頼みませんでした。
勘定400(2400円ぐらい)ペソぐらいでした(チップ含む)。
普段は貧乏な私たちですけど、新婚旅行ぐらい値段を気にせず食べたいものを食べるとのことで、多少高いのは気にしませんでした笑
後、おもったよりはそんなに物価が高くなかったので精神的ダメージも少なめでした。
(つまりブエノスアイレスの物価が高いんでしょうね。)
ホテルへ帰って
ホテルへ帰った後は翌日のツアーに備えて早く就寝しました。
私たちは車の運転をしませんので、自分たちで観光に行くというよりはツアーなどのバンやバスで移動する方がいいかなということで初日と最終日以外は連日ツアーをとりました。
そしてツアーはだいたい朝8時半〜9時半以内に出発が多いのでバリローチェでは基本的に早寝早起きでした。
最後に
思ったよりも1日1日の出来事で書くことが多かったので分けましたので最終日まで頑張って書いていきます。
バリローチェ2日目の記事は下記のリンクです。
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【バリローチェ】2日目。Circuito Chico(シルクロ・チコ)と市内のビーチへ。
ブエノスアイレスからバリローチェまでの飛行機・ホテル・ツアーなどの今回の旅で利用したサイトは下記のリンクにまとめております。
【まとめ】アルゼンチンの軽井沢バリローチェの情報まとめ。ブエノスアイレスからバリローチェへの旅行/利用したサイト