
ブエノスアイレスのボカ地区にあるカミニート (Caminito)は、カラフルな建物とストリートタンゴで有名な観光スポットです。
かつてはイタリア系移民が多く住んでいた労働者の街でしたが、現在はブエノスアイレスを代表する観光地の一つとなっています。
アルゼンチン文化と芸術が融合したこのエリアでは、絵画や工芸品を扱う露店が並び、地元のタンゴダンサーがストリートパフォーマンスを披露するなど、訪れるだけで異国情緒を感じられる魅力があります。
この記事では、カミニートの見どころや歴史、観光の楽しみ方を詳しくご紹介します。
ボカ地区
ブエノスアイレスの南部に位置し、カラフルな街並みやタンゴ文化で有名なエリアです。
イタリア系移民が多く住んだ歴史を持ち、芸術とサッカーの熱気が感じられる観光スポットが豊富です。
- カミニート (Caminito)
- ラ・ボンボネラ (La Bombonera)
- ボカ・ジュニアーズ博物館 (Museo de la Pasión Boquense)
- ボカ港 (Puerto de La Boca)
色鮮やかな建物が並ぶ歩行者天国で、ストリートアートやタンゴのパフォーマンスが楽しめるボカ地区の象徴的な観光スポット。
アルゼンチンを代表するサッカークラブ「ボカ・ジュニアーズ」の本拠地で、試合当日は熱狂的なファンの応援で盛り上がる。
クラブの歴史や名選手のユニフォームが展示されている博物館で、スタジアムツアーも開催されている。
かつてイタリア系移民が多く到着した港で、現在はリバークルーズの出発点としても利用され、歴史と風情を感じられるエリア。
ボカ地区の歴史
ブエノスアイレスのボカ地区は、19世紀にイタリア系移民が多く移り住んだ港町として発展しました。
港に面したこの地域は労働者階級の街として栄え、現在もその歴史と文化が色濃く残っています。
- イタリア系移民の街
- カラフルな建築の誕生
- タンゴと芸術の発祥地
19世紀後半、ジェノバ出身の移民が多く定住し、建物の色彩や文化にイタリアの影響が強く見られる。
移民たちが余ったペンキで木造建築を塗り分けたことが、現在のカラフルな街並みの始まり。
港町として栄えたボカ地区では、労働者の間でタンゴが誕生し、芸術家たちの創作活動も盛んになった。
カミニート(Caminito)
ブエノスアイレスのボカ地区にある、カラフルな建物とストリートタンゴが楽しめる観光スポットです。
19世紀末にイタリア系移民が多く住み着き、港町として発展しました。
現在は芸術と文化が融合したエリアとして多くの観光客が訪れます。
- カラフルな街並み
- ストリートタンゴ
- 芸術の街
- ボカ・ジュニアーズとの関係
- カミニートの由来
移民たちが余ったペンキで建物を塗り分けたことが始まり。現在もカラフルな建物が並び、フォトスポットとして人気。
カフェの前や広場ではプロのダンサーが即興でタンゴを披露し、本場のタンゴ文化を気軽に体験できる。
通りにはアートギャラリーや露店が並び、地元アーティストによる絵画や工芸品が販売されている。
サッカーチーム「ボカ・ジュニアーズ」の本拠地「ラ・ボンボネラ」が近くにあり、サッカーファンにとっても聖地の一つ。
名前の由来は、地元の音楽家フアン・デ・ディオス・フィリベルトが作曲したタンゴの名曲「カミニート」から。
カミニートの歴史
カミニートは、19世紀後半にイタリア系移民が多く住み着いたボカ地区の一角にあり、港町の労働者たちの暮らしを支えていました。
その後、画家ベニート・キンケラ・マルティン (Benito Quinquela Martín) の尽力により、芸術と文化の象徴として復興され、現在の観光スポットとしての姿へと生まれ変わりました。
- イタリア系移民の居住地
- カラフルな街並みの誕生
- 画家キンケラ・マルティンの影響
- タンゴとカミニートの関係
- 現在の観光地化
19世紀、ジェノバからの移民が定住し、港湾労働者が多く住む地域として発展した。
労働者たちが船の余りペンキで家を塗ったことが、現在のカラフルな建築の始まりとなった。
20世紀半ば、地元の画家ベニート・キンケラ・マルティンが地区を芸術の街へと変え、現在のカミニートを作り上げた。
1926年、作曲家フアン・デ・ディオス・フィリベルトがこの通りにちなんで「カミニート」というタンゴの名曲を作曲し、エリアの知名度が上がった。
キンケラ・マルティンの提案により1960年代に歩行者専用の芸術エリアとして整備され、世界中の観光客が訪れる名所となった。
コラム
カミニート生みの親ベニート・キンケラ・マルティン (Benito Quinquela Martín)についてのコラム詳細は以下をクリックしてください。
ギャラリー
港の近くもカラフル
港の前がバス停になっており、周りの床もまたカラフルに染められています。
場所
治安に注意
ボカ地区はブエノスアイレスの他のエリアとは異なり、独特の雰囲気を持つ一方で、治安の面では注意が必要な地域です。
カミニート周辺は貧困層が多く住むエリアであり、観光客を狙ったスリや強盗が発生することがあります。
特に「ケチャップ強盗」などの手口で注意を引き、その隙に荷物を盗むケースが報告されています。
安全に観光を楽しむためには、カミニートの中だけを歩くことをおすすめします。
治安が不安な方は、現地を熟知した私バカロカの観光ガイドなら、より安心して観光を楽しむことができます。
治安や防犯のコツについては下記のリンクをご参照ください。
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【まとめ】必読!アルゼンチン/ブエノスアイレスの治安、トラブル情報と防犯の方法完全まとめ
ラ・ボンボネラ(La Bombonera)
ボカ地区にある、アルゼンチンを代表するサッカースタジアムです。
アルゼンチンの名門クラブ「ボカ・ジュニアーズ」の本拠地で、熱狂的なサポーターと迫力ある応援で知られています。
- 独特のスタジアム構造
- ボカ・ジュニアーズの聖地
- スタジアムツアー
- 試合当日の熱狂的な雰囲気
「チョコレートの箱(ボンボネラ)」のような形状が特徴で、観客席がピッチに近く、臨場感あふれる試合が楽しめる。
ディエゴ・マラドーナも所属していた名門クラブの本拠地で、アルゼンチン国内でも最も人気のあるスタジアムの一つ。
ロッカールームやピッチサイドを見学できるツアーが開催され、ボカ・ジュニアーズの歴史や伝統を学べる。
サポーターの大声援と歌がスタジアム全体に響き渡り、アルゼンチンサッカーならではの情熱を体感できる。
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カラフルな街並みが魅力! ボカ地区カミニートの見どころと楽しみ方
ギャラリー


場所
カミニートより少し歩くので十分周りに気をつけてください。ボカ地区は基本的には治安はよくないので、必ず人がいる大通りを歩いて移動してください。
最後に
カミニートは、ブエノスアイレスの中でも特に観光客に人気のあるおすすめスポットです。
道や建物がカラフルに塗装され、カミニートのエリアだけが他の地区とは異なる独特の雰囲気を持っています。
また、アルゼンチンを代表するダンス「タンゴ」発祥の地としても知られ、街の至る所でストリートタンゴを楽しむことができます。
カラフルな家が立ち並ぶカミニートは、写真映えするスポットが豊富で、南米旅行の思い出を残すのにぴったりの場所です。
ただし、ボカ地区の周辺は治安に不安があるため、安全に観光を楽しみたい方は観光ガイドの同行をおすすめします。
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