当サイト管理人vacalocaがブエノスアイレスで短期・長期滞在者向けの賃貸の仲介を業務をしております。
外国人専用に家具付き保険付きでブエノスアイレスで家を貸し出している業者との仲介を私Vacalocaが提供しております。
家具付き保険付き、その他光熱費込みでの賃貸の予算は1ヶ月6万円〜からですので、低予算でお探しの方はルームシェアなどを探すことをおすすめします。
今回の記事はブエノスアイレスに短期・長期滞在の方で、家具と保険がついていて、かつ日本語で賃貸を利用したい人向けです。場所はパレルモやセントロ(ダウンタウン)など人気の場所で借りられます。
仲介や賃貸の情報をページの下のほうですので、情報をすぐに見たい方は項目からとんでください。
この記事では
ブエノスアイレスでの賃貸を探すのは
難しいです。
アルゼンチンは国の経済が悪く、安定しないので家賃も半年ごとに15%上がったりします。
2年後には家賃が契約時の40%増えているということもざらです。
年数を重ねるごとに家賃は増えていきます・・・。
そして家賃が上がったり経済の状況が悪くなってお金が払えなくなり、夜逃げをする人が多いので、家を貸し付ける側はお金を逃さないため、保証のために契約を厳しくします。
この契約のための条件が外国人がブエノスアイレスで家を借りる時にアルゼンチン人以上に厳しくなります。
主な理由は以下のものが家を借りるのに必要だからです。
ポイント
- ブエノスアイレス市内に不動産を所有している人の保証
- 収入の証明
①ブエノスアイレス市内に不動産を所有している保証人
これについては下記のリンクにまとめましたが、またこの記事でも説明します。
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アルゼンチンで長期の賃貸探し
ブエノスアイレスでアパート・家を借りるためにはブエノスアイレス市内に不動産を所有している保証人(garantía)が必要になります。
これはアルゼンチン人だと家族や友人に頼めるので有利ですが、これからアルゼンチンに0の状態で滞在しようとする外国人には難しい条件ですよね。
この保証人が用意できない場合は、私たちが引っ越した時にもしたようにSeguro de Caución(セグロ デ カウション)という、保証人代わりになってくれる保証会社に家賃1ヶ月分強を支払う必要があります。
またこのSeguro de Cauciónを利用するためにもいろいろ条件があります。
例えば収入の証明やDNI(身分証明証)の番号などを記入して、利用できるかの審査があります。
これは日本でも外国人が部屋を借りる時に、保証会社を挟んだりします。
私が東京で友人とルームシェアをしていた時も保証会社にお金を払って保証人をたてました。
②収入の証明
これは実際に家を支払い続ける能力があるか審査するためのもので、これについては各自ご用意ください。
DNI(身分証明証)
アルゼンチンにはDNIという身分証明証が何をするにしても必要です。
このDNIを持っていないと何をするにしても難しくなります。
賃貸においてはあまり関係ありませんが、保証会社を利用するときや、賃貸によっては必要になります。
DNIについては下記のリンクにまとめました。
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【まとめ】アルゼンチンのビザ/身分証明書DNI発行のための必要書類/準備物のまとめ
DNIはパスポートでも代用できるところもありますが、オーナー次第です。
パスポートだけで滞在場所を探すなら家主と直接交渉ができるAirBNBや知人の紹介、またはルームシェア、ホステルなどがいいと思います。
実際の家の下見でも
オンラインや不動産屋で家を探す時も大変です。
話すのに自信がなくてメールで送っても返信は来ないか、何週間も待たされたりして、下見までたどりつけないこともあります。
またオンラインで探すときはあまりにもいい部屋の見た目で安い値段のものは注意してください。
そんないい話はありません
部屋を見に行くときは
不動産を利用して見に行ってもいいですし、オンラインで探した物件に連絡して自分で日にちを決めるのもいいですが(だいたいは向こうの指定日だけでそれ以外は難しいですけど)、この時に注意深く観察しておくことをおすすめします。
周辺の治安なり、家の構造(築年数が古いのはここでは普通です)、電気かガスかなどを確認してください。
私が家を探していたときは、すごく汚い状態のままの状態で下見をさせられたことが多く、下見に行くたびに不安になりました笑
下見の後に
いい場所を見つけて仮押さえする時のデポジットをその場で払うこともあります。
それは広告を止めて、他の人に押さえられないようにするためです。
デポジットを払って後日、また契約のために必要な書類などを事務所や不動産で話したりします。
この時にデポジットを払った後でも、契約に必要な書類が用意できなかったり、契約条件に合わないとキャンセルされることもあります。
いい加減な業務
私たちの場合は向こうの落ち度で書類の種類が違ったためにキャンセルされたこともあります。
全国ストライキの日にわざわざタクシーを使ってでも郊外から市内に契約に行ったのに、向こうの手違いでキャンセルされて、アルゼンチンを感じました笑
何度事前に確認をしておいてもこういうことは起きるのでつくづくアルゼンチンでの家探しは難しいと感じました。
そもそもスペイン語での家探しが難しいのに、いろんな条件が必要で短期にしろ長期にしろ滞在場所を見つけるのが難しいので、もっと簡単に入居できるエージェントが私も欲しかったです。
そこで、これからブエノスアイレスに来て滞在場所を市内で探している人のために仲介業をしています。
仲介業
私自身がブエノスアイレスで家探しを2015年の終わりから2016年7月まで続けて思ったのは、本当に外国人がブエノスアイレスで家・アパートを借りるのは経済的にも、条件的にも厳しいということです。
ブエノスアイレス市内で家・アパートを借りるためには保証人または保証会社を用意しないといけないので、そこに時間も労力も割いて、返事も返ってこない下見の予約のメッセージに、さらに言語の壁。
私もまた引っ越しを数年以内にしないといけませんが、考えるのも億劫です笑
私は妻がアルゼンチン人で、ブエノスアイレスに妻の家族もいるのでまだなんとかなりましたが(それでも半年以上もかかりました)、これがもしなんのコネクションもなしでの引っ越しや短期・長期の滞在先を探していたらと思うとぞっとします。
今回は私のそんな経験から、ブエノスアイレス市内で滞在場所をお探しの方のために仲介をしています。
仲介サービスについて
私Vacalocaが日本語でブエノスアイレス市内で借りることができる家・アパートを仲介します。
エージェントなしで家・アパートを借りるときは上記のように保証人を立てたり、保証会社に保証料金を払わないといけませんが、私の仲介の場合はオーナーと直接の交渉になるので必要なのはパスポートとデポジット(家賃1ヶ月分)と家賃代と私への仲介料だけです。
仲介料(家賃の半分)を米ドルの現金またはPaypalで請求します。
成約後の賃貸のお支払いはペソで、オーナーに支払っていただきます。
家を下見して(私が代行で下見に行くこともできます)契約が成立した時に仲介料をいただきます。
この時に上記のような煩わしい保証や契約条件について考えることがないのと、家具付きなので即生活が始められるのがメリットです。
インターネットや電気・水等の光熱費は家賃に含まれており、新たにインターネットを開通したりする必要がないので、日にちも時間も守れないアルゼンチンのインターネット業者にいらいらすることもありません笑
メリットは以下の点です。
メリット
- 保証会社を通さなくていい上に保険付き
- 家具付き
- 光熱費込み
- インターネット工事などが必要でない
- 日本語で家探しができる
デメリットは借りられる物件は日本円でだいたい6万円前後なので、低予算でお探しの方には合わないです。
また長期滞在の方でも契約の時は最長で6ヶ月契約です。
もちろん契約更新の交渉はできますのでご安心を。
相談は無料で受け付けますが、下見の時に同行する場合(1件につき10ドル)や成約した時だけ仲介料(家賃の半分)を米ドルの現金またはPaypalで請求します。
仲介サービスの内容
仲介サービスの内容は、賃貸業者との仲介(メッセージ、予算、場所のやりとり等)や必要な翻訳・通訳の代金になります。
私がすることは、ご相談者様のご要望を業者に伝えて、物件の紹介、契約の手助けとその時の通訳です。
実際に紹介している部屋
実際に仲介できる部屋として以下のようなものがあります。
タイミングによって利用できないこともありますのでご了承ください。
パレルモ①
パレルモ②
パレルモ③
一度ご相談ください
また上には載せていませんが、利用できる場所はまだまだたくさんありますので、一度ご相談ください。
その時に以下のことを最初に記入していただけると、スムーズに仲介できます。
- 氏名
- 連絡の取れる電話番号(LINEでもwhatappでも)
- 滞在期間(例2019年1月から6月まで など)
- 希望する地域(複数可)
- 予算(だいたい6万〜10万円です)
- 下見の時に同行が必要か(下見1件につき10ドル)
私が代わりに下見に行くことも可能です、その場合に確認するべきポイントや気になるポイントなど。