今回はブエノスアイレス市内の治安の悪さにより観光に不安を抱いている方に向けてガイドをしている、いわば宣伝です。
宣伝ですが、実際にここ最近はペソの暴落による治安の悪化が懸念されておりますので、ブエノスアイレス市内を観光する時はぜひガイドをご利用ください、という警報でもあります(?)。
この記事では
ブエノスアイレスの治安
ブエノスアイレス市内の治安は元々悪いことで有名でした。
アルゼンチンに限らず南米全体的に治安は悪いです。
ブラジルやベネズエラ・コロンビアに比べればましという程度の実態ですが、Wikipediaなどでは南米の中では比較的安全とあります。
確かに殺人の数はそれらの国に比べれば少ないかもしれませんが、殺人は普通にありますし、盗難・強盗も多いです。
アルゼンチン人に聞けば知り合いの中に必ず強盗や何かしらの犯罪に巻き込まれた人はいるぐらいです。
アルゼンチン人はまだスペイン語ももちろん話すし、住み慣れた場所と感覚から危ない場所や犯罪に巻き込まれない方法を知っています。
それでも交通事故と同じで盗難や強盗に遭う時は遭います。
観光客ならなおのこと
住み慣れたアルゼンチン人ですら犯罪に遭うなら、私たち日本から観光に来る観光客のように暗黙の了解などを知らない者なら余計に犯罪に巻き込まれる可能性がグーーーーーンと上がります。
かくいう私も観光客は行くことは絶対にないであろうブエノスアイレスの郊外で強盗に遭っております。
この事件がきっかけでこの「Vacaloca的アルゼンチン情報まとめ」を開設し、いつの間にやら観光ガイドまでしております笑
ペソの暴落により
毎年、3ヶ月または4ヶ月ごとにペソの価値が暴落する時期があり、その度にブエノスアイレス市内の治安がピリっとします。
ペソの暴落により仕事をしていても食べられなくなったり、職を失う人が数はわかりませんが、でてきますので、そういう人が盗難をはじめたりするためかもしれません。
もともとの犯罪者はペソの暴落により、よりインフレが進むのでスマホやカメラなどの電子機器を盗んで売りさばいた方が楽に過ごせるので、より積極的に盗みに来ます。
つい先日も
1ドル=45ペソに暴落する前日に私の目の前で女性の泥棒がスマホを盗もうとして失敗した事件がありました。
その翌日にペソがガンと下がり、今年もこの季節がやってきたかとゲンナリしました。
スターバックス
本日もスターバックスで友人とお茶をしばいていたところ、店内に明らかに泥棒の見た目をしたやばそうな二人組が入店してきて、アルゼンチン人の知り合いは危ないからスマホや荷物は隠して目を合わせるなと注意してくれました。
スターバックスは雰囲気もよく日本と同じでMacやタブレットをドヤ顔でペチペチできる場所ですが、それゆえに高級品の見世物市の役割も果たしており、スタバ専門の泥棒もいると思います。
私も盗まれかけた過去があります。
いわゆる置き引きですね。
ブエノスアイレスに来るなら観光ガイドをつけましょう(提案)
治安が元々悪い上にペソの暴落でさらに悪化したばかりのブエノスアイレス。
地元民のアルゼンチン人ですら慎重になる時期です。
観光でキョロキョロしたり、気持ちが高まっている観光客の方は本当に狙われやすいです。
狙われポイント
- 暗黙のルールを知らない
- カメラやスマホを必ず携帯している
この2点が主な狙われやすい理由です。
2つめのカメラやスマホを必ず携帯しているは、観光に来ているため思い出を残すために街の写真をカメラないしスマホで撮ると思います。
犯罪者は観光客がそれらを持っているのを知っているので狙います。
そして狙われる1番の理由は1つめの暗黙のルールを知らないからです。
暗黙のルールを知らない
観光客が強盗に狙われやすい最大の原因ですね。
暗黙の了解と言うのは、ブエノスアイレスを出歩く時にみんなが気をつけている点で、観光客がしない行動のことです。
例えば以下のようなものがあります。
ポイント
- 路上でスマホを使わない
- 観光地以外の場所で写真を無闇に撮らない
- カバンなどは前にかける(路上・交通機関)
- 夜の移動はUber・タクシーなど(無闇に出歩かない)
- 夜は暗くて狭い道を歩かない
- 橋の下などは歩かない
- 人に話しかけられても無視する
- 目を伏せながら歩く(人と目を合わせない)
これらは暗黙のルールの一部ですが、すごく有効な防犯手段です。
詳細は治安についてまとめた下記の記事を参考にしてください。
防犯さえしっかりしてたらガイドはいらない?
じゃあ暗黙のルールや防犯をしっかりとしておけば強盗に逢わないんじゃないの?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
確かに防犯の基礎を学ぶことで犯罪に巻き込まれる可能性は減りますが、絶対ではありません。
この世に絶対など絶対に絶対にありません。
どれだけ防犯していても、被害に遭う時は遭います。
それは通行する道の判断を間違えたり、泥棒だと思わされないうまいやり方で騙されたりすることもあるからです。
後単純に一人や少人数での行動だと防犯をしていても集団犯罪の人海戦術には勝てません。
そこでガイドをつけることで、より盗難や強盗に遭う確率を下げるための保険だと思って付けてください。
Vacalocaガイドをつけるメリット
ガイドをつけるメリット
- 盗難や強盗に遭う確率を下げられる
- ブエノスアイレス市内の観光を効率的に回れる
- 訪れた観光地のより詳しい情報が得られる
- 安全な道を知っている
- おすすめのレストランを知っている
などがあります。
アルゼンチン、ブエノスアイレス市内の観光ガイドは他の観光地と違い護衛みたいな役割もあると思います。
観光地の情報はもちろん、安全に観光をできるためのサポートをしております。
もちろんガイドを使うデメリットもあります。
デメリット
デメリット
- お金がかかる
- 友達やパートナーと水入らずというわけにはいかない
これはどの観光ガイドにも言えることだと思います。
だから私自身のデメリットではありません!!!(と思いたいです)
最後に
今回はブエノスアイレス市内の治安が不安な方向けに私Vacalocaがガイドを提供しておりますので宣伝させていただきました。
さらに今年もまた治安が悪化しておりますので、治安に不安がある方はぜひご利用ください。