今回はブエノスアイレスの移動方法のひとつとして、外国人にも人気のUberの使い方の紹介です。
Uberは個人タクシーで、アプリを使って簡単に配車できます。
Uberはタクシーに比べると安い料金で事前にいくら必要かある程度わかるので、外国人や旅行客には嬉しいですね。
今回はUberの登録方法から利用方法までを紹介します。
また注意事項も最後に書きますので最後まで確認してください。
Uber以外のブエノスアイレスでの移動方法については下記のリンクにまとめました。
登録方法
日本で登録してもいいですし、アルゼンチンに来てから登録してもいいです。
変わりません。
ただ強いていうなら私の招待コードを使って欲しいので、アルゼンチンで登録してくださいお願いします笑
登録時に招待コード(プロモーションコード)を入力すると、お互いに割引がもらえるのでぜひ活用してください笑
アプリのダウンロード
Google PlayまたはApp StorでUberを検索してダウンロードします。
ダウンロードした後は、そのほかのアプリと同じように自分の名前や電話番号を入力していきます。
また登録時にプロモコードを入力することで、初回から6回までの割引クーポンがもらえます。
そのときに私の招待コードを使っていただけると嬉しいです。
覚えやすいコードで「hiroshit164ue」です。
すでに登録されている方もアプリ内のお支払いのボタンを押すと下にプロモーションコードを入力するところがあるのでぜひお使いください。
この時にSMSのほうに確認のメールが送信されますが、待っても来ない場合は再送すれば届きます。
また日本で登録していても海外で使う時には電話番号の認証が必要になるみたいなので、アルゼンチンの電話番号をもっておらず日本の電話番号をお使いの方はSMSを受け取るために少し設定を触る必要があります。
iPhone
- 設定→モバイルデータ
- モバイルデータをオフにします
- ローミングを選択肢音声ローミングをオンにします
- これでSMSを受信できるようになります。
アンドロイド
機内通信モードをオフにすれば基本的には受け取れるみたいです。
それでも届かない場合はSMSの受け取り設定を変える必要があるのでお使いのキャリアのサイトや窓口でお問い合わせください。
配車
前提として
注意点としてUberを使うときはパソコンかスマホが必要になります。
またGPS機能をオンにしておくのとインターネットに接続されている必要があります。
GPSは必須でなく手で入力することもできますがインターネットは必須です。
というのもドライバーと落ち合う時にだいたいの場所をGPSを通じて把握するためです。
落ち合う場所の詳細はピンを移動して、正確な場所に設定できます。
目的地の入力
目的地を入力すると、ルートとだいたいいくらかかるかが表示されます。
アメリカなどではUberが発達しているので車種を選べますがブエノスアイレスではUberXのみです。
黒いボタンの確定ボタンを押すと、ドライバーが待ち合わせ場所までにかかる時間と、今どこにいるかが表示されます。
この時にドライバーの評価を確認することができ、評価が悪いときはキャンセルできます。
キャンセル
キャンセルは、Uberが到着してから待ち合わせ5分以上経っても客が現れないときはキャンセル料が発生しますが、到着よりも前、確定してすぐにドライバーをキャンセルする場合は無料でできます。
アルゼンチンではどうか知りませんが、他の国ではドライバーがわざと到着場所を変えたり、現れなかったりしてキャンセル手数料を稼ぐところもあるみたいです。
乗車
ドライバーが近づいてくるのをアプリで確認して、それっぽい車が来たら話しかけます。
1人でも2人での利用する場合でも1人は助手席に座らないといけません。
これは次の項目で触れますが、アルゼンチンでのUberへのあたりが強いので、自己防衛のためです。
タクシー運転手にUberを使っているとバレたら嫌がらせをされますので、友人を装うためにも助手席に座ってください。
タクシーと違い、行き先を改めて伝える必要はなく、配車する時に入力した住所に向かいます。
降車する時に、クレジットカードを登録している人はそのまま降車できます。
アルゼンチンではクレジットカードを登録していなくても現金で対応しています。
通常チップは必要ありませんが、もちろんあげるのもOKです。
降車した後はドライバーの評価をつけてもつけなくてもいいです。
アルゼンチンにおけるUber
アルゼンチンではUberへの風当たりは強いです。
アルゼンチン人からではなく、タクシーの運転手からです。
タクシーより安いので人がUberに流れていくので、タクシー運転手は頻繁にUberへの抗議活動やデモをしております。
ある日の抗議デモの様子のビデオをFBにあげています。
https://www.facebook.com/vacaloca1219/videos/2044009595929108/
9 de Julioという大通りでもよくタクシーが道を占拠して交通妨害などをしております。
2016年の5月ごろにUberがブエノスアイレスでもサービスの利用を開始してから今まで、タクシー運転手はずっとUberを追放しようとしています。
観光客や外国人からすれば安く使えるUberはすごく魅力的なのですが、アルゼンチン経済や運転手にすればお金が外国のお金に吸われて、自分たちの取り分が減るのでこの抗議は当たり前です。
ただアルゼンチン人でもUberのほうがいいという人はたくさんおり、その理由としては今までのタクシー運転手の悪名が高かったからですね。
メーターのいじりや、遠回り、犯罪者との連携、ぼったくりなどを多々してきており、全員が全員そうではありませんがあまりいいイメージを持たれていません。
その点Uberは運転手は評価制なので、もし運転手が変なことをすれば悪い評価がつき、悪い評価の人は配車されにくくなり利益が減るので、普通だと変なことは減る仕組みです。
もちろん、それでも変な噂は聞きますが。
それは後述します。
流しのタクシーだと運転手の評価はつけられませんが、Uberのもろパクのアプリでは評価制です。
アプリの名前は「BA Taxi」です。
これはUberに対抗してブエノスアイレスだけのタクシーアプリで、システムをぱくってつくったみたいです。
評価はいまいちですが、アルゼンチンの経済を助けたい人はこちらをご利用ください。
注意事項
まずアルゼンチンでのUberの立ち位置はすごく曖昧です。
違法なのか合法なのか私もよくわかっておりません、ここらへんは知っている人がいらっしゃればコメントでお教えください。
Uberの運転手が言ってたのはまだ合法ではないと言っていました。
なので助手席に座ってくれと。
またタクシー運転手がUberの車に対して妨害行為をします。
中に利用客がいても両サイドを囲ったり、利用した人を追いかけ回すということも2016年のUberが提供され始めた時にはあったようです。
空港までUberを利用できますが、駐車場までは入らずに、少し離れたところで降ろされるそうです、それもタクシーの運転手が見張っているからだそうです。
つい先日情報を更新しましたが、Uberはタクシーに比べれば安いですが、以前ガイドを利用していただいた方はUberにキャンセルされて1時間以上出発が遅れたそうなので、必ずどこに行くのにもUberがいいというわけではないと思います。
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変な運転手に当たった友人の話
友人(アルゼンチン人・女性)がUberを使っている時に、変なUberの運転手に2回当たった話です。
1人は自慰行為を始めた運転手と、2人目はボカ・ジュニアのチケットをあげるからデートをさせろと執拗につきまとわれたらしいです。
評価制とは言え、本能に正直な人もいるので絶対に安心というわけではないのを忘れずにガードを下げないでください。
これはタクシーの運転手でもそういう人はいるので、Uberに限った話ではないですけど
Uberだし、評価制だからとは言え過信しないでください。
またタクシー運転手のように遠回りをしたりする人もいるようですが、それはタクシーも一緒なので仕方ないです。
最後に
今回はブエノスアイレスにおけるUberの使い方と利用時の注意事項について紹介しました。
タクシーと違って、クレジットカードで支払いができるので両替をしなくても済むので旅行中に使うのは便利です。
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