今回は南米やアルゼンチン/ブエノスアイレスでの防犯について箇条書き形式で紹介します。
有名なケチャップ強盗などの実際の手口の紹介は上記のリンクにまとめています。こちらの記事では、注意することを箇条書きで紹介します。
アルゼンチン/ブエノスアイレスに限らず諸外国で通じることを紹介します。
バックパッカーで南米を旅する人もぜひ目を通してください。
アルゼンチン/ブエノスアイレスの治安についてのまとめは下記のリンクにまとめてあります。
地域
- 大前提で治安の悪い地域に行かない。
- 観光地ボカ地区(La Boca)に行くときはカミニート(Caminito)から外は歩かない。
- 以下の駅の周辺では気をつける
- レティーロ駅(Plaza Constitución)
- コンスティテューション駅(Estación Retiro)
- オンセ駅(Estación Once)
- ビシャと呼ばれるスラム街には近づかない。
- 宿泊先のホテルに周辺の治安のことを聞いておく。
- 移動は極力タクシーやUberなどを利用する
治安マップはこちらです。
カミニート周辺を歩く人を狙った銃を伴う強盗が増えています。
1ブロック離れたところでも強盗に遭います。
ポイント
有名なスラムとして、レティーロ駅の近くの巨大なスラムVilla31(ビシャ・トレインタウノ)には注意。
土地勘がないところでキョロキョロしてたら、簡単に強盗に遭います。
盗まれたものを買い直す出費よりは移動費の方が安いです。
路上で
- 財布を後ろポケットにいれない。
- 必要ないものは持ち歩かない。
- 服装もなるべく簡単(シンプル)なものに。
- すれ違う人や、とにかく人と目を合わさない。
- 人が近づいて来たらまず疑って行動する。
- "Amigo(アミーゴ=友達)"と話しかけてくる人はだいたい詐欺目的ですので無視する。
- 身なりがよくない人には注意する。
- 時間を聞かれても無視する。
- スマホ・カメラなど高価なものは極力使用しない、見せびらかさない。
- お金を両替した後、下ろした後は後をつけられていないか確認する。
- 怖がり過ぎていると逆に狙われる。
- 夜に出歩かない。
- もし夜に出歩くならタクシーやレミース、Uberを利用する。
簡単に抜かれます。
荷物が多いと目立ってしまい、すぐに狙われます。
シャツとジーンズぐらいで。日本感覚のおしゃれな服を着て出歩くとすぐに浮きます。
また男性の(日本での)おしゃれはホモセクシャルにしか見えないのでご注意を。
目が合うだけでターゲットにされることもあります。
一番は近づけさせないのと、私はあなたを疑ってますよという身振りをすることが大事です。
距離を取りましょう。
日本と違い、おしゃれではなく、本当によくない人たちです。
南米では外見で判断しましょう。
観光客に時間を聞いてくる場合はまず、盗難目的です。
無視しましょう。
よくある事例として、時間を教えてあげている間に置いている荷物がなくなることがあります。
道に迷ったなら、お店の中にはいって地図を見ましょう。
路上でスマホを見ていればモトチョロ(バイクでのひったくり)などのターゲットにされやすいです。
カメラも同じ理由であまり見せないほうがいいです。
撮ったらすぐにしまうことを心がけましょう。
また治安が悪い地域では撮りたくても、カメラを使わないほうがいいです。
どこででも強盗犯は狙ってます。
(パレルモエリアではショッピングバッグを持っている人を狙うモトチョロが増えています。)
銀行のまわりに張っていて、お金を下ろした人を強襲する事件が後を断ちません。
なので堂々としているほうがいいです。
安心しきった様子も危ないです。
つまりバランスが大事です。
防犯グッズを使う
この時に防犯グッズを使うと効果的に防犯できます。
置き引きやスリ、ホテルでの盗難、または盗難に会わないための鍵、防犯カバン、パスポートなどを隠しておくためのポーチのおすすめは以下のリンクにまとめました。
交通機関
- バスでも地下鉄を利用する時でも荷物は体の前で持つ。
- 地下鉄には混雑時にスリに遭う可能性がぐっと高まる。
- 夜移動するときはバスではなくタクシーやUberで。
- 郊外に行くのに電車に乗るときも市内から離れるにつれて車内の雰囲気は悪くなっていく。
- タクシーを利用するときはRadio Taxiの表示があるものを。
- 運転するときは、治安が悪い地域(ボカなど)では夜に運転するときは信号が赤でも止まらずに進まないと強盗に遭う蚊のせいもある。
- また車上荒らしも多いですので、路駐ではなく有料の駐車場を利用する。
バックパックなどを背負っているとチャックが開けられて中の物を盗まれることがあります。
平常時でもスリに遭うことはありますので、とにかくポケットの財布や携帯、カバンが開けられないように注意してください。
夜のバス停は暗くて、バスを待っている人を狙った強盗が多いです。
私も郊外に住んでいる時に強盗に遭いました。
個人経営のタクシーが多く、そういうのは犯罪集団と手を組んでいることもあります。
また偽札を摑まされることもあります。
対策はこちらからどうぞ。
助手席に荷物などを置きっ放しにしていれば被害に遭う確率は格段に増えます。
置き引き
- レティーロ駅のバスの待合所や、バス停、レストランでは置き引きが多発していますので注意する。
荷物を机の下や上に置いて置かずに常に自分の手で触れておきましょう。
時間を聞いてきたり、落ちたものを親切に拾っている間に、空いた椅子を利用していいか聞いてきたりしている間に、犯罪者の相方が注意のそれたうちに荷物を盗みます。
ケチャップ強盗はわかりやすい事例ですので回避しやすいですが、時間を聞いてきたりなどは日常でよくあることですので警戒が薄くなりますが、荷物には十分気を使ってください。一瞬で荷物がなくなるそうです。
置き引きについては下記のリンクにまとめました。
防犯グッズを使う
この時に防犯グッズを使うと効果的に防犯できます。
置き引きやスリ、ホテルでの盗難、または盗難に会わないための鍵、防犯カバン、パスポートなどを隠しておくためのポーチのおすすめは以下のリンクにまとめました。