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まとめ アルゼンチン基本情報 治安 観光

【アルゼンチン】お金・通貨・両替事情まとめ。渡航前に必ず目を通しておいてください。

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こんにちはー。2016年からアルゼンチン在住のvacaloca(@vacaloca1219)です。

今回はアルゼンチンでのお金のことについてです。

旅行や観光でアルゼンチン/ブエノスアイレスを訪れる方にとって必要な両替・クレジットカード等の情報についてまとめています。

まずアルゼンチンで使用される通貨はアルゼンチンペソ(ARS)です。

アルゼンチン国内で使える紙幣としてはブラジルレアル、アメリカドルもありますが、基本的にはアルゼンチンペソでの支払いです。

この記事では

  • アルゼンチンペソの調達方法
  • クレジットカードの注意点
  • 両替の注意点
  • ATMの使い方

について説明します。

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アルゼンチンペソ

まずはアルゼンチンペソの基本情報から説明します。

旅行・観光のために必要なペソ情報はあまりありませんので、読み飛ばしていただいてもかまいません。
 

基本情報

アルゼンチンペソの基本情報は以下です。

ポイント

  • 表記はARS
  • インフレがえげつない
  • そのため札束を抱えて歩くことになる
  • アメリカドルに依存
  • ペソの信用は国内外から0

各詳細は以下をクリックしてお読みください。

ペソの表記

アルゼンチンペソの表記は$です。

米ドルの時はUS$と表示されます。

US$表示以外の時は、基本的にアルゼンチンペソです。

記号が似ているので混乱しないように気をつけてください。

ペソの信用度はない

アルゼンチンは デフォルトを複数回経験しており、毎年物価もあがるという国です。

そのため国内では現地通貨であるアルゼンチンペソの回りが悪く、銀行にもいつもお金がありません。

それでも人々は現金を手元に置いておきたいので、いつも長蛇の列がATMの前にできます。

ココがダメ

会社の休憩時間のお昼あたりは特に混みます。

銀行は信用できない

アルゼンチン人が現金を手元に置いておきたいのには、理由があります。

それは以前デフォルトを経験した時に、銀行に預けたお金が引き出せなかったことがあるためです。

お金が引き出せずに買い物や決済ができない恐ろしい記憶が今もアルゼンチン人の脳裏に刻まれています。

アメリカドルに依存

またデフォルトを複数経験しておりインフレも激しいので、自国の通貨よりドルを信頼している人が多いです。

そのため、国民は貯金をする時は紙くずになるかもしれないペソではなく、ドルで貯金をします。

またFRBの利上げによるドルとペソの変動にとても左右されやすく、ペソの価値は下がり続けている一方です。

世界からの信用

アルゼンチンに住んでいる人以外は、何回もデフォルトを起こしている信用がない通貨「アルゼンチンペソ」を持ちたがりません。

国民からも世界からもアルゼンチンペソは見向きもされていません。

国民からすれば悲劇ですが、観光客にとっては嬉しいことでもあります。

ペソの価値は暴落するケースが多いので、日本円やドルを持っている観光客にすれば少しのお金でたくさんのアルゼンチンペソを入手することができます。

以下はアルゼンチンに観光・旅行に訪れる方に必要な情報です。

アルゼンチンでの決済手段

アルゼンチンでの決済手段は「基本的に」日本と同じです。


  • 現金

  • クレジットカード

  • デビットカード

最近はドルとペソの公式レートの切り下げや、VISA、マスターカードで比較的いい通貨レートを提供しているので、以前のように絶対に現金がおすすめというわけではありません。

私が観光でアルゼンチンに訪れるなら「新札の100USDのみを空港以外で両替して、基本的にはクレジットカード・デビットカードで決済」をします。

ココがポイント

現金は必要最低限でいい。クレジットカード、デビットカードがやっぱり便利。

現金

現金はスペイン語で「Efectivo(エフェクティボ)」と言います。

現金を持つときのポイントは以下です。

ポイント

  • 無難
  • どこでも使える
  • 大量に持つのは避けたい
  • 必要最低限で

現金が好まれるシチュエーションは以下です。

  • タクシー
  • レストランのチップ
  • SUBEカードのチャージ
  • 小さいお店

現金は一番無難な決済方法です。

お店、ホテル、レストランだけでなく、タクシーやUberのような交通手段、国立公園の入場料の支払いでも使用できます。

ホテルやお店によっては現金払いの時は割引があるケースもありますが、日本円で換算して本当に大量の札束を持ち抱えてまで

レストランのチップはアメリカとは違いクレジットカードでは支払えず、現金での支払いになります。

タクシー利用の際は、空港から手配するタクシー以外は基本的に現金のみです。

そのため、空港以外でタクシーを利用する場合は、必要最低限の現金が必要になります。

近年、Uberはクレジットカードと紐づいているため、現金での支払いを求められることは基本的にありません。

バスや地下鉄の移動ではSUBEという電子カードが必要ですが、チャージは現金での支払いになります。

【まとめ】ブエノスアイレス市内のバス、電車、タクシー、レミースの利用方法
観光地以外の都市

観光地なら米ドルで決済できるレストランやホテルもあります。

ただし、観光地以外や地方都市(Provincia)の場合、アルゼンチンペソしか使えないことが多いです。

空港やブエノスアイレス市内で米ドルからアルゼンチンペソに両替してから、地方都市に行くことを強くおすすめします。

場所によっては両替さえできない場所もありますので。

または後述するようにATMから直接現地通過を引き落とせるキャッシング機能を活用できればもっと旅が楽になります。

クレジットカード

クレジットカードはスペイン語で「Tarjeta de Credito(タルヘタ・デ・クレディト)」と言います。

クレジットカードのメリットは以下です。

ポイント

  • ポピュラーな支払い方法
  • 現金を大量に持たなくてもいい
  • ポイントが貯まる
  • 海外旅行傷害保険の付帯

クレジットカードの利用は旅行で最もポピュラーな支払い方法です。

現金が一番無難な支払い方法ですが、大量の札束を抱えて出歩くことになるため、スマートに持ち歩けるクレジットカードは助かります。

最近はドルとペソの公式レートの切り下げや、VISA、マスターカードで比較的いい通貨レートを提供しているため、両替の煩わしさや大量の札束を抱え込むよりもクレジットカードを利用することを推奨しています。

ただし、後述するようにクレジットカードで決済できないこともあるため、必要最低限のUSドルを念の為持っておきたいところです。

アルゼンチンでは盗難が多いため、クレジットカードの決済時はサインと身分証明書の提示、PINコードの入力が求められます。

近年、観光地や旅行関連での決済はタッチ決済だけで支払いが完了することもあります。

クレジットカードは支払いによりポイントを貯めることもできるのでお得です。

航空券・ホテルの支払いのような高額なものはもちろん、レストランや買い物でもクレジットカードが使用できるところでは積極的に使っていきたいですね。

またクレジットカードによっては海外旅行傷害保険が付帯するのもありますし、私がおすすめする自動付帯のクレジットカードも旅人にとても人気です。

海外旅行に必須のカード。保険がわりにもなる、出国前に発行しておくべきクレジットカード・デビッドカードの紹介です。

クレジットカードが使えない場合

旅行中にクレジットカードで決済ができない場合は、高額な決済やロケーションにより、不正利用検知システムが発動したなどが考えられます。

まずは発行元に連絡しましょう。

もし、発行元に連絡して問題が見つからない場合は、アルゼンチンのクレジットカードのシステムによるエラーです。

違うお店では使えることもありますので、試してみましょう。

タクシーでは使えない

ブエノスアイレス市内のタクシーでは現金が基本ですので、クレジットカードでの決済はできません。

そのため、現金を用意するまたはUberを活用しましょう。

デビットカード

デビットカードはスペイン語で「Tarjeta de debit(タルヘタ・デ・デビト)」と言います。

ポイント

  • プリペイドカード
  • マイナスにはならない
  • クレジットカードの予備として

デビッドカードで支払うときはPINコードの入力とパスポートの提示が求められます。

デビッドカードはクレジットカードと違い、日本国内でチャージ(または預金)した分しか使えません。

これはメリットでもあるし、デメリットにもなります。

海外ではクレジットカードのスキミングや盗難で、自分で使ったわけでもないのに高額請求されることもあります。

しかしデビッドカードでは日本国内でチャージした分だけなので、マイナスになることはありません(0にはなりますが)。

日本国内でチャージしておけば、クレジットカードと同じようにお店で使えます。

そのため、クレジットカードを使うのが怖い、予備でもう一枚持っておきたいという方におすすめです。

また、ブエノスアイレス市内では、お店やレストランによってはクレジットカードでの決済に対応せずに、現金またはデビットカードのみというところも結構あります。

基本はクレジットカードで決済をして、クレカが使えない場所ではデビットカードという風に使い分けましょう。

以下ではアルゼンチンペソの入手方法を説明します。

アルゼンチンペソの入手方法

アルゼンチンペソの入手方法は以下です。

  • 両替
  • キャッシング

両替をするにあたり、アルゼンチン国内では日本円は流通しておらず、USドル・ユーロまたはレアルと「アルゼンチンペソ」を両替することになります。

一番両替しやすいのがUSドルのため、アルゼンチンにお越しになる際はUSドルを入手しておきましょう。

USドルを入手しておく

アルゼンチンでは自国の通貨が不安定のため、ドルに依存している部分が大きく、その時期によりレートも大きく変動する可能性もあります。

例えば2018年1月には1ドル=19ペソぐらいでしたが、2024年1月現在では1ドル=1100ペソです。

レートに寄りますが、ペソの価値が暴落している時は観光に来る人からしたら同じ1ドルでもより多くのペソが入手できるのでお得になります。

ドルだけでなくユーロも両替できますが、地理的な関係でアメリカドルの方が両替を受け入れてもらいやすいので、私はいつも日本からいらっしゃるお客様にはドルの持ち込みを勧めております。

日本国内でドルを入手する

日本国内でドルを入手する時は銀行や空港で両替するのが一般的ですし、私もそうしてきました。

ただ、旅行前はドタバタしていて銀行に行く時間がなかったり、空港内でも出航ギリギリで両替できなかったら、せっかくの旅が台無しになりますよね。

私自身の経験でも銀行で両替の待ち時間が長かったりして、荷造りをしないと行けないのに、上手くパッキングができなかった時代もありました(遠い目

ただ、今はインターネットで何でも完結できる時代になっいるみたいで、家にいながら外貨を両替できます。

おすすめの両替サービスは下記のリンクにまとめました。

アルゼンチンペソは日本国内で両替はできる?おすすめの両替方法の紹介です。

日本国内では入手できない

残念ながら公的機関での両替ができません。

個人を探し出しての両替は可能ですが、日本の銀行や空港ではアルゼンチンペソと日本円を両替することができない状態です。

それはアルゼンチンの通貨信用の弱さからくる問題や、国外にお金を流せるほどの余裕がないなどの理由があります。

そのため、アルゼンチンで通貨であるペソを入手するためには、アメリカドル(USD)を日本で入手する必要があります。

両替方法:レートを知る

アルゼンチンペソは日本円では両替してくれませんので、米ドルまたはユーロなどと両替します。

両替は「レートが悪い正規の両替」「レートは普通なウェスタン・ユニオンなどの両替所」「レートはいいけど偽札などのリスクもある闇両替」の3つあります。

各両替所について説明するよりもまずは、アルゼンチンに存在する複数の両替レートについて理解しないといけません。
 

アルゼンチンの両替レート

まずは以下のような、アルゼンチンの両替レートを取り扱っているサイトで当日のレートを確認しましょう。

https://dolarhoy.com/

COMPRA=買い
VENTA=売り

サイトにアクセスするとレートが複数ありますが、観光客にとって知っておきたいレートは以下の3つだけです。

  • 公式レート
  • 闇両替レート
  • 観光レート

詳しくは以下で説明します。
 

公式レート

公式レートは説明がいらないとは思いますが、アルゼンチンの公的機関の正規な両替レートです。

観光客の場合、空港や銀行で両替するときはこの公式レートで両替をします。
 

闇両替レート

闇両替レートはアルゼンチンでは「Dolar Blue(ブルーレート)」と呼ばれます。

これは公式レートとは異なり、闇両替書や市民が考える「実質的なレート」です。

公式レートに比べると両替率が良いです。
 

観光レート

観光レートはMEPやクレカ決済レートとも呼ばれます。

VISAやマスターカードで決済すると、公式レートではなく「闇両替レートよりも10%ほど率が悪いレート」で換算されます。

以前はクレカ決済時は公式レートを参照していたため、現金での支払いが一番お得でしたが、近年では闇両替のレートと大差なくなってきているため、クレジットカードでの決済をおすすめしています。

ホテルやレストランなどでは、観光レートに近い、独自のレートを設定していることがあります。

決して闇両替レートほど良くはないです。

以上の3つのレートを踏まえて、アルゼンチンで両替する方法を紹介します。
 

両替方法:両替する場所を知る

上記のアルゼンチンに存在する複数のレートを理解した上で、両替する場所は以下です。

  • 正規の両替:レートが悪い
  • ウェスタン・ユニオンなど:レート普通
  • 闇両替:レート良し

詳しくは以下です。
 

正規の両替:レートが悪い

正規の両替は、空港、銀行でできます。

どうしても、現金が必要な場合は空港で両替をおすすめしますが、両替する金額は少ないほうが賢明でしょう。

空港から市内に行く場合の、セキュリティタクシーまたはUberはクレジットカードで支払いができるため、市内で両替するほうがお得です。

両替時は 必ずパスポートの提示を求められます。
 

ウェスタン・ユニオンなど:レート普通

街中には、ウェスタン・ユニオンをはじめとした両替所があります。

これらは独自のレートで、レート率自体はそこまで良くないものの、偽札などを掴まされるリスクを考えると検討したい両替所です。

注意点としては、「新札の100USドル紙幣以外はレートが悪くなること」です。

旧札の紙幣、1・5・10・20・50USドル紙幣では両替時のレートが15-20%悪くなります。

そのため、利用するときは「新札の100USドル紙幣」での両替がおすすめです。
 

闇両替:レート良し

闇両替は「ブルーレート」を参考にしている両替所です。

無資格で勝手に両替商をしているため、レートはいいですがアルゼンチンに慣れていない観光客の場合「偽札や札の入れ替え」などのリスクがあります。

ブエノスアイレス市内で「Cambio(カンビオ)」と声をかけてくるのは、基本的に全員闇両替です。

場所

フロリダ通り(Av. Florida)と呼ばれるブエノスアイレスの銀座的なところで闇両替が利用できます。

9 de Julioにあるオベリスコ(Obelisco)東のAv.コリエンテス(Corrientes)から入るのがわかりやすいですね。

闇両替所

闇両替はカサ・デ・カンビオ(casa de cambio)と呼ばれます。

闇両替といっても全然隠れないスタイルです。

道でたくさんの人が カンビオー カンビオー と客引きをしています。

文字に起こすなら、ドラードラー、ヘローヘロー、カンビオカンビオー って感じです。

ちなみに、彼らは両替の1-10%の仲介手数料をもらえます。

利用方法

利用する時はレートを聞いて、いいと思えば両替商と交渉します。

その後、場所をだいたい移して両替します。

運が悪ければ移した場所で着ぐるみを剥がされたりもするみたいです。

昔はそんなこともあったみたいですが、最近は悪いレートで強引に両替させられたり、偽札を摑まされるみたいです。

本当に日本と違ってすべてに警戒をしましょう。

人間の性は悪です。

個人的には あまり利用をおすすめしません

偽札のリスクやすり替えなど、日本人の感覚ではわからない常套テクニックでいろいろ騙されるケースが多いためです。

私が観光でアルゼンチンに訪れるなら「新札の100USDのみをウェスタン・ユニオンなどで両替して、基本的にはクレジットカード・デビットカードで決済」をします。

ATM・キャッシング

よく街で行列ができとんなーと見かけたら、だいたいそれは銀行の前です笑

みんなお金を引き出したいけど、ATMの中にお金がないことがしばしばあるため、ひとつのATMしか使えなくなり、どうしても長蛇の列になります。

どうしても現金が必要な場合は朝に行かないと、昼過ぎにはもうお金がないことも多々あります。

ATM操作

実際にアルゼンチンでATMを使う時は英語とスペイン語の二カ国対応です。

またアルゼンチンに口座がある人はDNIと呼ばれる身分証明証の番号が必要になります。

ATMによるかもしれませんが、住んでいる家の住所と一部を選んでくださいなどと聞かれます。

セキュリティに厳しいつもりなのかもしれませんね。

一度に引き落とせる額が決まっていますので、必要な額になるまで操作を繰り返す必要もありますから、余計時間がかかり列になるんですね。

操作の後に、利用明細が入りますか?という画面に対して、はい か いいえ を答えてからカードの返却になりますので、取り忘れのないように。

お金を降ろすときは

そしてアルゼンチンでは日本と違い ATMの周りでは携帯電話は使えません

犯罪を未然に防ぐためですね。

また銀行から出てくる人を狙った強盗なども多いため、一人でお金を引き出しに来る方は少なく、多くの人が家族と来ています。

ココに注意

アルゼンチンでATMを使うときは充分に気をつけましょう。

銀行から出た後につけられていないか周りを確認しましょう。

もしつけられていたら、カフェに入るなどして巻きましょう。

【治安】渡航前に確かめたいアルゼンチン/ブエノスアイレスで気をつけたい防犯のこと。

キャッシング

キャッシングはクレジットカードまたはデビッドカードについている機能で、現地のATMから直接お金を引き下ろすことができるサービスです。

このサービスを使うことで、両替をするための両替をしなくてもいいし、必要な時に必要なだけのお金を持ち運ぶことができます。

海外旅行障害保険もキャッシング機能も付いて入会費・年会費無料で作れるおすすめのカードは下記のリンクにまとめました。

海外旅行に必須のカード。保険がわりにもなる、出国前に発行しておくべきクレジットカード・デビッドカードの紹介です。

場所別の支払い

現金で払うと割引になることもありますが、そこまで気にしなくてもいいというのが個人の見解です。

母数が大きければもちろん、10%割引は大きいでしょうが、結局日本円に換算した時にそこまで大差ないのであればクレジットカードで支払うほうが楽です。

クレジットカードだといろいろお店側に不利なことがあるのか、現金払いの時に割引されることがよくあります。

レストラン

レストランはチップ制です。

店側がサービス料を示していない場合は料金の5-10%程度が目安です。

すでにチップ料金が含まれていることもあるのでよく確認してください。

お店によってはクレジットカードをシェアして支払うことも可能です。

お店

アルゼンチンではスーパーや普通の買物では、表示された額の通りで 消費税の計算はしなくても大丈夫です。

すでにIVAと呼ばれる消費税21%(!!!)が含まれた値段が表示されています。

ただレジに値段が表示されるような大きいお店はいいですが、アナログの国アルゼンチンでは全てのお店のレジに値段が表示されるわけではありません。

店員は英語も話さないので、スペイン語の数字はある程度覚えておいたほうがぼったくられません。

またCOTOというスーパーなどでは、値札にローン表示が大きく掲載されているため、やっすーと思ってレジに行くとナニコレタカスギと言う罠を仕掛けている店舗もちらほらあります。

お店でも商品でもなんでも不利な情報ほど小さい文字で書かれますので見落とさないようにしましょう。

Vacaloca
これ真理なり。

ほかにもメンバーズカードを持っている人のみを対象にした値札を一番上に張っているので毎回混乱させられます。

観光客が行くようなモールなどでは値札がないことのほうが多いです。

価値観や言語がわからない客からぼったくるためですね。

タクシー

ブエノスアイレス市内のタクシーは現金のみです。

タクシーにはチップは不要ですが、スーツケース2個以上だとチャージされることがあります。

エセイサ空港からのタクシーの注意点。スーツケース2個以上の方は要チェックです。

バス・地下鉄

バス・地下鉄はSUBEという電子カードでのみ乗車できます。

その電子カードにチャージするには観光で来る分には現金のみです。

SUBEは駅やキオスコ等の取り扱いのあるお店で入手できます。

最後に

楽しく旅行をするためにお金の準備などはしっかりと行いましょう。

余計なトラブルを抱えたくない人は海外旅行障害保険自動付帯のクレジットカード、海外プリペイドの利用を強くおすすめします。

海外旅行に必須のカード。保険がわりにもなる、出国前に発行しておくべきクレジットカード・デビッドカードの紹介です。

まとめ

  • 出国前にクレジットカード、デビッドカードを発行しておく。
  • ペソを両替するにはアメリカドルが必要
  • 日本国内でアルゼンチンペソは入手不可能

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