今回はアルゼンチン名物のステーキが最高に美味しいレストラン「La Carniceria」を見つけたので紹介します。
これまでもたくさんブエノスアイレスにある美味しいステーキのお店を紹介してきましたが、この記事で紹介するレストランはその中でもまあ上位に食い込んでくるであろう素敵なパリーシャ(ステーキハウス)です。
ブエノスアイレス市内で勢いがあるパリーシャ「Don Julio」や「La Brigada」にも負けず劣らずだと感じたお店は「La Carniceria」です。
その美味しさの秘訣は乾燥熟成肉にあります。
La Carniceriaはスペイン語そのままだと「肉屋」ですが、今回は世間一般的な肉屋ではなく、ステーキハウスの名前の「La Carniceria」です。
この記事では
La Carniceria
La Carniceriaはアルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある乾燥熟成肉を推しているステーキハウスです。
ステーキの美味しさの秘訣は乾燥熟成肉にあります。
乾燥熟成肉はDry Aged Beef(ドライエイジングビーフ)やDry Aging Beefとも呼ばれる特殊な肉の処理方法のことを言います。
ドライエイジングビーフ(Dry Aging Beaf)とは「乾燥熟成された牛肉」のことを言います。
牛肉は熟成されることにより、酵素の働きで肉質が柔らかくなり、うまみ成分のひとつアミノ酸が増加していきます。
また、ドライエイジングとあるように表面を乾燥させて熟成させるので、余分な水分が飛び旨味と香りが内側に凝縮されたお肉になるのです。参照:https://www.sanoman.net/dab.html
牛肉に限らずに鹿肉、羊肉などのジビエ料理にも使われる処理方法です。
通常のアルゼンチンのアサードやパリーシャでは塩での処理が普通ですが、こちらのLa Carniceriaではこの乾燥熟成肉を使用しています。
場所
店内
店内には乾燥熟成肉の様子を紹介している壁紙が特徴的です。
La Carniceriaの店内はとても小さいので、予約がないと1時間以上待たされます。
予約は必須です。
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Vacaloca観光ガイド「レストラン同行」の詳細【レストラン・費用】
メニュー
お肉の種類はCorte ParrillaがBife de Chorizo(サーロイン)またはOjo de Bife(リブロース)のステーキになります。
Corte Ahumadoは同じ種類のお肉の燻製焼きになります。
Jabaliは猪のお肉で、Cerdoは豚肉です。
Corte Ahumado
Corte Ahumado(コルテ アウマド)は燻製焼きです。
燻製ですが、乾燥熟成肉のおかげでとても柔らかくいただけます。
骨つきのいかつい感じも写真映えしてとてもおすすめのメニューです。
Corte Parrilla
Corte Parrilla(コルテ パリーシャ)は通常の装置で焼いたステーキです。
こちらもとても柔らかいのですが、少し皮や脂肪が多いです。
そのため、もっとがっつりとお肉を食べたいという方にはCorte Ahumadoをおすすめします。
とはいえ、それでもボリュームがありとても柔らかいのでおすすめには変わりません。
最後に
今回はアルゼンチン名物のステーキが最高に美味しいレストラン「La Carniceria」を見つけたので紹介しました。
これまでもたくさんブエノスアイレスにある美味しいステーキのお店を紹介してきましたが、この記事で紹介するレストランはその中でもまあ上位に食い込んでくるであろう素敵なステーキハウスです。
その美味しさの秘訣は乾燥熟成肉にあり、とても柔らかく味のしっかりとしたステーキがいただけます。
しかし、供給量を調整するために店内はとても小さいので予約が必須になります。
ブエノスアイレスでおすすめのステーキハウスは以下の記事にまとめています。
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【ステーキ】ブエノスアイレスで至極のおすすめステーキハウスまとめ【レストラン】
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