今回はアルゼンチンの国際玄関口Ezeiza空港を完全攻略する記事です。
日本からアルゼンチンに空路で入国する場合は必ずこの空港の利用になります。
スペイン語がわからないとブエノスアイレス市内への移動にも困難ですので、自信がない方は今のうちにエセイサ空港について調べておくことをおすすめしております。
アルゼンチン/ブエノスアイレスにある国際空港はAeropuerto Internacional de Ezeiza(読み方:アエロプエルト インテルナシオナル エセイサ=エセイサ国際空港)です。
正式名称はAeropuerto Internacional Ministro Pistarini(ミニストロ・ピスタリーニ国際空港)ですが、アルゼンチン人を初めAeropuerto Ezeizaと言っているので、これで覚えてもらったのでかまいません。
観光でアルゼンチンに訪れるけど、スペイン語が不安、治安が不安、市内までのアクセスの方法が知りたいという方に向けて書いていきます。
この記事では
- Ezeiza空港の構造
- 空港内のサービス
- ブエノスアイレス市内までのおすすめ移動方法
について紹介していきます。
空港ピックアップサービス
エセイサ空港(EZE)またはホルヘ・ニューベリー空港(AEP)と市内の移動が必要な場合は、
送迎サービスを提供しております。
3名様以上、6名様以下のみご依頼に対応いたします。
ご利用料金:200USD(合計)
Ezeiza空港の構造
全体
ターミナルはA,B,Cとあり、日本から来る場合は国際空港のメインターミナルAになることが多いと思います。
そのためこの記事ではターミナルAを中心に書いていきます。
ターミナルA
ターミナルAの一階はこのようになっています。
メインターミナルですので、観光客用のサービスもこのターミナルAに集中しています。
空港内サービス
空港での観光客向けのサービスは以下の4点です。
ポイント
- 両替
- SIMカード
- SUBE(交通機関の電子カード)
- ブエノスアイレス市内までの移動手段
ターミナルAの一階のマップでみればこのような感じです。
両替
両替は荷物を受け取って移民局を通った後、ゲートの手前にあります。
確実に不正なく両替がしたい方はここでしておくことをおすすめします。
英語にも対応しており、空港なのでセキュリティはしっかりしております。
ただ混むかもしれません。
ブエノスアイレス市内でもCasa de cambio(カサ デ カンビオ)と呼ばれる両替所がありますが、スペイン語を話さずにアルゼンチンでの知識が浅いと足元を見られるかもしれません。
詳しくは下記のリンクにまとめております。
【アルゼンチン】お金・通貨・両替事情まとめ。渡航前に必ず目を通しておいてください。
SIMカード
カウンターの近くにPersonalという会社がプリペイドSIMカードを販売しています。
事前にお使いのスマホのSIMロックを解除していれば、このプリペイドSIMカードを購入して、金額をチャージすればアルゼンチン国内でもスマホが使えます。
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【まとめ】アルゼンチン旅行でのスマホの使い方。WiFi、SIMカードの利用まとめ。
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【スマホ】アルゼンチンでSIMカードを使う時の注意点。アクティベートを忘れないでください。【旅行】
日本国内でWi-Fiをあらかじめレンタルしている方が圧倒的におすすめではありますが、時間がなくてレンタルし損ねた方にはおすすめです。
Wi-Fiの利点は、個人でもグループでも複数のデバイスが安定してWi-Fiに接続できることです。
SIMカードは1台のみですが、Wi-Fiだとスマホ・タブレット・パソコン等のデバイスを複数台接続することができます。
また日本国内でレンタルできるので日本語ですし・サービスもいいです。
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アルゼンチン旅行用wifiレンタルサービスの比較。海外旅行を安全に楽しく過ごすための必需品です。
そしてスマホやタブレットなど、おすすめの機種は私の別サイト「ガジェ道」で取り扱っておりますので、ぜひそちらでご確認ください。
SUBE(交通機関の電子カード)
ブエノスアイレス市内での交通機関(バス、電車、地下鉄)ではSUBE(スーベ)という電子カードが必須です。
エセイサ空港ではカウンター近くのキオスコで販売されています。
マクドナルドとHAVANNA近くのキオスコでは販売されていませんので、ご注意を。
2019年5月現在、だいたい1回の利用で20ペソ(約50円)です。
距離にはよりますが、だいたいの目安です。
【交通機関】アルゼンチンの交通機関に必要なカードSUBEの入手方法・チャージ方法
ブエノスアイレス市内の交通機関の利用方法は下記のリンクにまとめております。
【まとめ】ブエノスアイレス市内のバス、電車、タクシー、レミースの利用方法
おすすめの移動手段
エセイサ空港からブエノスアイレス市内までのおすすめの移動方法は以下の2つです。
おすすめの移動方法
- 長距離バス(Manuel Tienda Leon)
- セキュリティタクシー(Taxi Ezeiza)
長距離バス(Manuel Tienda Leon)
Tienda Leonは観光客の間で最もポピュラーなブエノスアイレス市内までの移動方法です。
タクシーに比べて安いですし、バスも30分ごとにでているのでおすすめです。
荷物がキャリーバッグ1台ぐらいならこちらの移動がおすすめです。
Tienda Leonについての詳細は下記のリンクにまとめております。
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エセイサ空港とブエノスアイレス市内を繋ぐとても便利で人気なバス、Tienda Leon(ティエンダ・レオン)の紹介です。
ブエノスアイレス市内からエセイサ空港、エセイサ空港とアエロパルケ国内空港間も走行しておりますので、大変便利なサービスです。
セキュリティタクシー(Taxi Ezeiza)
空港内で配車するセキュリティタクシーは、荷物が二つ以上で移動が困難な場合におすすめです。
バスと違い降りてから荷物を持ったまま移動することなくそのまま宿泊先に移動できるためです。
値段も大体ですが、2800円程度ですので安全と移動の疲れを考えれば断然安い金額だと思います。
こちらもブエノスアイレス市内からエセイサ空港に行くときに使えます。
個人的にはこのEzeiza Taxiが空港まで行くのに最も良いサービスだと思います。
24時間対応ですし、荷物を持ったままの移動もないのでおすすめです。
詳細は下記のリンクにまとめております。
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ブエノスアイレス市内とエセイサ空港間の移動でおすすめのタクシー会社、Taxi Ezeiza(タクシー・エセイサ)の紹介です。
タクシー利用時の注意点
タクシーは空港内で配車するものはセキュリティタクシーですので、安全でだいたい金額も事前にわかります。
Taxi EzeizaだけでなくTienda Leonでも配車できます。
そのほかにも空港内にはタクシーの会社がゲート近くにありますので比較して利用してもいいかもしれません。
ただ絶対に空港内で配車するようにしてください。
空港のドアの外で取るタクシーは外国人からぼったくるために空港周辺にいることが多く、中にはキャリーバッグなどの荷物をトランクに入れたまま走り逃げするタクシーもいます。
なので料金は荷物を受け取ってから支払うようにするのが効果的です。
【まとめ】ブエノスアイレス市内のバス、電車、タクシー、レミースの利用方法
UBERは
ブエノスアイレスではUBERはタクシードライバーに激しい嫌がらせをされるので、空港には来たがらない/行きたがらないです。
そのためUBERよりも空港内のタクシーまたはバスでの移動が最もおすすめです。
【まとめ】ブエノスアイレス市内の楽な移動方法、Uberの使い方の紹介です。注意事項も。
まとめ
今回はアルゼンチンの国際玄関口Ezeiza空港を完全攻略する記事でした。
Ezeiza空港で利用しておきたいサービスは両替、ブエノスアイレス市内までの移動手段です。
そして移動手段のうち、エセイサ空港からブエノスアイレスへはTienda LeonまたはTaxi Ezeizaまたはそのほかの空港内で配車するタクシーがおすすめです。
ブエノスアイレス市内からエセイサ空港への移動は荷物が多くても少なくてもTaxi Ezeizaが便利でコスパも高かったです。
市内だと固定での金額ですからね。
そのほかの移動手段は
エセイサ空港内にあるそのほかの移動手段は下記のリンクにまとめております。
エセイサ国際空港とブエノスアイレス市内を繋ぐ4つの交通サービスまとめ